*生徒会を革命したくて。 ページ2
「議論しよう!!なぜ故にこの生徒会はこんなにも無気力だらけなのか!!」
夏の暑い日差しをがっつり浴びながら我が櫻木高校・生徒会の会計、野沢春樹がもう我慢ならないっと言うかのように叫んだ。
「キレんな…。唯でさえ暑苦しいのに。」
「うるさぁぁぁぁぁぁい!特に会長です!会長が会長のくせに会長らしくないからです!」
「回りくどい言い方だね!野沢君だって会計の仕事、まだたっぷり溜まってんじゃん!それに先輩には敬語を使え!敬語を!」
「少なくとも今の現状では使わないっ」
夏ー。それは運動部にとって青春真っ盛りの季節。
でも我々生徒会、つまり屋内活動組ははっきり言ってこんな季節はない。
アツイっ!苦しいっ!ツラいっ!
強いていうなら「「生き地獄」」
あ、そうだ。それだ、そうしよう。これから夏は地獄シーズンと呼ぶことにしよう。
あ、自己紹介がまだだった気がしますね。
しますします。
木村副会長です。
生まれも育ちも東京です。
好きな食べものは((あ、もういいか。
二年です。野沢会計と同クラです。
常に敬語です。
あとあと…他のメンバーの紹介は後にやります。
そうときたら
「先輩。地獄シーズン対策のポスター作りましょう。」
「うん。それは保険委員の仕事だと思う。」
…なんやかんやで櫻木高校生徒会、仲良くやってます。
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