〜１４話〜 ページ17
青道弓道部の３年生は全国３位という輝かしい成績を残し、夏を終えた。
私たち新チームは男子、女子ともに人数的に団体戦に出場することができない。
だから、男女混合の大会のみに出場することになる。
それから、個人戦だ。
夏の大会がおわり、１０月に行われた新人戦。
私は、個人戦で都大会に出場することができた。
部内では、私と聖羅さんが都大会、優太さんが全国大会に出場した。
花凛の会も、だんだん長くなってきている。
早気はそう簡単になおるものではないけれど、きっと大丈夫、そんな気がする。
そして、私たちは冬に合宿をすることになった。
美琴先生の知り合いに、弓道場を貸してもらい、そこでやるそうだ。
神｢それじゃ、出発！｣
皆｢｢｢｢｢おー！！｣｣｣｣｣
橘｢では、これからの日程について説明します。｣
星羅さんによると、この一週間の合宿では、主に体力作りをするらしい。
ご飯は全て自炊で、最終日には練習試合が組まれている。
弓道場を貸してくれている美琴先生の
知り合いの人も、コーチをしに来てくれるという。
私たちは、ワクワクしながらバスに乗りこんだ。
合宿が１日２日...と過ぎた、３日目の夜。
私は、１人で弓を引いていた。
今日は、とても調子が良くて、もっと引きたかったから。
だけど...何か嫌な予感がする。
というか、ここは相当な山奥だ。
何かしら動物はいる。けれど、私は大の動物嫌いだ。
犬や猫、小さなハムスターでさえも、怖いのだ。
それなのに...今私の目の前には猫が...！
猫がいる！
ミャ〜オなんて、のんきに鳴いている。
私は、声にならない声をあげた。
そんなだから、誰かが助けに来てくれるはずもなく...。
どうしようかと思っていた。
そのとき_____
『こんなところにいたんだ。』
貴｢せ、静弥？｣
静｢あぁ。A、いなかったから。どこに行ったのかなぁと思って...。
A、動物苦手だし。１人じゃ、危険だと思った。｣
貴｢はぁぁ、よ、良かったぁ。ね、ね、猫なんて、どうしようかと思った。｣
静｢間に合って良かったよ。この猫、弓道場にいる猫なんだ。｣
貴｢ほんと、あ、ありがとう。｣
静｢いや、俺はAのことを守らないと、だからな。｣
貴｢うん｣
静｢やっぱり好きだ...｣
静弥は、少し苦しそうに言った。
貴｢ダ、ダメ、だよ。き、決めたでしょ？｣
静｢分かってる...けど！｣
貴｢静弥は、莉亜が好きなんだよ。｣
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*ももか(プロフ) - (名前)望花さん» 混乱させてしまったならすみません！これは、私が勝手に作った亮さんたちが２年生の頃のお話なんです！だから、まだ倉持は１年生だから試合に出てない設定でよろしくお願いします！！ (2019年6月7日 22時) (
レス) id: e5790203c3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)望花(プロフ) - １番は倉持ですよ〜 (2019年6月4日 23時) (レス) id: f5c4d2c0f7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)望花(プロフ) - ２番セカンド小湊亮介ですよ(*｀･ω･)ゞ (2019年6月4日 23時) (レス) id: f5c4d2c0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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