目が覚めると知らない場所に！...もう慣れたわ← ページ37
目を開けると、知らない場所に居た
いや、何処だよ！！
現状報告しよう
·私は今、ベッドに寝ている
·周りには薬品がいっぱいある
·誰かの気配がする(この部屋の、私の近くに誰かいる)
ということだろうか
そういえば、リィ
『(リィ、此処が何処か分かる？)』
【はい、ここはどうやら我々国の城内、医務室のようです】
『(医務室かぁ、ありがとうリィ)』
【いえいえ！ご主人様のお役に立てたなら良かったです】
リィってすごくいい子だと思う、うん
だってこんなに可愛いし、謙虚だし
だけどな...私への愛がすごすぎて...残念感が半端ない
あ、そうだ
リィに聞くことがあるんだった
『(リィ、私って"神の愛し子"なの？？)』
【あ】
『(ん？？忘れてた、とか言わせないよ？？)』
【ごめんなさい...すっかり忘れてました...】
【神の愛し子、というのはその名の通りです...特典として、チート能力が主に、という感じです...】
しゅん、とする姿が可愛くて、許してしまいそうになるのを堪える
だって、まだ聞くこと残っているから
『(リィ、じゃあ私がユニーク魔法を使えたのも？)』
【はい...そうです...】
え、めっちゃ項垂れとるw
『(リィ、私怒ってないよ？)』
【！！あ、その...ありがとう、ございます！】
『(いえいえ！大丈夫！)』
リィと脳内会話を楽しんでいると、室内にいる誰かが動く気配がした
どうやら此方に来るようだ
咄嗟に寝たふりをする
音を立てないように気をつけたよ！←
目を瞑っている間、リィの声が他人には聞こえないのをいいことに、実況？をしてくれる
【男が来ました...うわ、神ってかいた雑面してますよこの人】
【こっちを見てます...あ、来ました、ご主人様が起きたのか確認しているんでしょう】
【あ、どっか行きました！起きてない、と思ったんでしょう...ざまぁ、ですね！！】
リィの口が悪い
『(リィ、口が悪いよ)』
【( ﾟдﾟ)ﾊｯ!!!!すみません！！】
『(もう居なくなった？)』
【はい！もういないですよ！今、向こうで耳につけた機械のようなもので誰かと会話をしているようです...まだ起きていない、と】
『(なるほど...ありがとう)』
とりあえずこのままやり過ごして、探検するのもいいな...
【ご主人様！！！来ました！！】
『(え？？)』
ことの成り行きに追いつけずに、そのままベッドから半身を起こした状態で
雑面の人とこんにちは☆
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モカブラウン(プロフ) - 紫【ゆかり】さん» すみません...！！ゆかさん....もうひとつの方を最初に見たからそっちにも書いたけど一応違うんだよ...似てた？ほんとに僕の作品パクリ疑惑多いな...（自分が似た作品を知らずに作っているのが悪い） (2021年1月18日 8時) (
レス) id: e467f9631d (このIDを非表示/違反報告)
紫【ゆかり】 - モカさん この作品「平和に暮らすのにこれは要らん能力だと思うんだょ」（作品名出してよかったかな）に似てません？ (2021年1月18日 7時) (レス) id: 363e9bb990 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽瑠くん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokabrown2/
作成日時：2020年12月9日 16時
