黄緑の彼と紫の彼3 ページ22
トントンに言われて中身を確認した俺
キャンディしか入らんような小さいカバンに入っとったのは、
毒?の入ったポーションのような瓶×2
クッキーの箱(中身もあった)
本(説明書?)
クッキーの箱はええやろ
十中八九食べるためや
じゃあ、最初の瓶は?
毒みたいな色しとんねん、これ
紫の奴ととピンクの奴とか絶対毒やろ
あと、よぉわからんけど...本や
なんで本?
と思って中身を開いた
トントンとショッピくんも気になるみたいで、開いた本を覗き込んでいた
やけど、本には
何も書いてなかった
日記用やったんやろか...万年筆もついとるわ
それにしても...毒持っとったとはな
トントンを殺すためか、又は別の幹部を殺すためか
危ないのは確かやった
syp「え、これほんまに毒なんですか?」
「何言うとん、この色といい...毒やろ」
tn「毒なんかな...この子が毒持っとってワイを殺そうとしとるようには見えへんかったけど」
「そういう問題とちゃうやろ!もしかしたら隠しとっただけかもしれへんで!コイツ、めっちゃ怪しいやん...置いていこうや此処に」
syp「さすがにここに置いて行くのは...」
tn「そや!この子はええ子や!置いていったらあかんと思うねんけど」
言い争いをしていると、ふと説明書らしき本に目がいった
2人も同じだったらしく、首をかしげながらその本を見つめる
その瞬間やった
風は吹いてへん
なのに、本のページが勝手にめくれて、あるページで止まった
「「「!?」」」
そこには、猫のようなキャラクターがデザインされており、ふきだしにこう書いてあった
"その瓶は2つとも毒じゃないよ!回復ポーションなの...知ってるでしょ??ご主人様を...Aを、助けて欲しいんです!"
目を疑った
そりゃそうやろ、だって
最初に見た時にはなんも書いてなかったんで?
それが、急にページが勝手にめくれて、文字が書いてあったと思ったら俺らに対してのお願いやで?
...ていうか、これ(瓶)ポーションやったんやな
とりあえず蓋を開けてみると、回復ポーションらしい独特の薬品の匂いがした
それを女に飲ませる
どうやったかは聞かんといて...
それでしばらく待っていると
女が目覚めた
『ん...ここは...?』
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次から夢主side戻りまぁす←
ちなみにこのsideやってたの誰かわかりました...よね?
文章中にヒント出してるんで...良かったら
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モカブラウン(プロフ) - 紫【ゆかり】さん» すみません...!!ゆかさん....もうひとつの方を最初に見たからそっちにも書いたけど一応違うんだよ...似てた?ほんとに僕の作品パクリ疑惑多いな...(自分が似た作品を知らずに作っているのが悪い) (2021年1月18日 8時) (レス) id: e467f9631d (このIDを非表示/違反報告)
紫【ゆかり】 - モカさん この作品「平和に暮らすのにこれは要らん能力だと思うんだょ」(作品名出してよかったかな)に似てません? (2021年1月18日 7時) (レス) id: 363e9bb990 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芽瑠くん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokabrown2/
作成日時:2020年12月9日 16時