抑えているもの《YUUYA said》 ページ6
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Aを家まで送って
あいつの家の近くの公園の前で足を止める
来るだろうな。って予想は
気持ちいいくらいに当たっていて
大貴「よぉ。」
公園の柵
腰掛けて待っていた委員長がこっちを向いた
.
大貴「ちょっと付き合えよ。」
結構骨張ったその右手の親指を突き出して
公園を指す委員長
前にも来たこの公園に足を踏み入れ
前にも座ったベンチに腰を下ろす
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外灯はまだ付いていない
きっともうすぐしたらバチバチっ。とか
カラカラっ。とか音を立てて
決して綺麗とは言い難い明かりを灯すはず
もうすぐ、もうすぐ
____________ … パチパチっ、パチッ
ほら見ろ、付い…
.
大貴「お前さ、」
大貴「なんでAなんだよ。」
外灯に向けていた目は今もそのままで
委員長の声に耳だけを傾ける
やっぱり
雄也「理由がいんのかよ。」
汚ぇ色の明かり
.
大貴「都合のいい女なら他にもいるだろ。」
平静を装ったその声は
微かに震えていて
少し気になって横目で見れば
大きく開いた脚に肘を付いて
絡めた両手に力をギュッと込めている
.
その両手に抑え込んでいるもの
怒り？不安？
それとも
.
.
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永遠(プロフ) - knさん» ありがとうございます！ゆっくりになるかと思いますが、暖かい目で見てあげてください( .. ) (2021年8月31日 20時) (
レス) id: 719c317afa (このIDを非表示/違反報告)
kn(プロフ) - おかえりなさい！！働きながらの執筆は大変だと思いますが、永遠さんのペースで更新頑張ってください（＾_＾）応援しています。 (2021年8月28日 0時) (レス) id: 1cf9fa6049 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりー(プロフ) - もう、活動されていないのでしょうか？ (2018年2月12日 18時) (レス) id: b5e031d5b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - この作品、思い出したように読み始めました。ほとんど覚えてなく、でも読みながらずっときゅんきゅんしてました。永遠さん、まだ活動されてるなら、続きが読みたいです。私はこの作品が大好きです。もし、少しでも迷っていてくれてるのなら、考えてみてほしいです。 (2018年2月2日 22時) (レス) id: c34485ac25 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメさせていただきます！私はこの作品がとても大好きです！色々忙しいかもしれませんが更新頑張ってください！ (2016年11月7日 20時) (レス) id: a688b463cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永遠
| 作成日時：2016年10月22日 21時
