家出少女と夏休み Ryosuke.Y

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涼介said






涼介「ううん。気にしないで。」



って言ったんだけどね？






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逆に俺が気になってることあるんだよね



うん、気になる








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涼介「ていうかさぁー…。」



A「ん？」



涼介「いつまで『やm…涼介くん』って呼ぶの？」







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そうやって問い掛けたら大きな目をさらに大きく開けるAちゃん






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A「え！？あっ、その…まだ、えっと…ですね…あn「ははははははっ！！！！！」」



涼介「あは…はははっ…！ごめんごめん！ふふ…そんなに焦るなんて思って、なくて…ふふふはは…！！」



A「そ、そんなに笑うことないじゃないですか！！」







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大爆笑している俺に必死で否定するAちゃん





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でも俺は聞き逃さなかったよ？






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涼介「はいー！敬語使ったー。」



はっとした顔をしてすぐにまた小さく唇を尖らす






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これはきっと癖なんだろうななんて考えたり…






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A「私人見知りだから…その慣れなくて。」




下を向きながら話すAちゃん



なんとなく、可愛いなって思って






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涼介「ふふ…、冗談だよ。いや…冗談じゃないっちゃないけど…w でもいつかはちゃんと呼んでね、名前！」



彼女の頭の上に手を乗せた





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