安室透と傷だらけの私

15話 ページ16

園「A〜！今日放課後何もないわよね？」
「うん？バイト入ってないけど」

蘭「博士の家に行くんだけど、ついてくる？」
そういえば、もう2年も一緒なのに1度も工藤くんと博士の家には行ったことなかったな

「うん！行く〜」
蘭「よかった！ちょうどコナンくんも博士の家に来るみたいだから！」

おぉ、！やっと出会えるコナンくん！

どんな子だろ



少し楽しみにしながら放課後を待った


博「おぉ〜君がAくんかね！べっぴんさんやのぉ〜」
「お、おぉ、こんにちわ、、」

これが博士…思ってたより丸いな(失礼)

博「どうぞあがってあがって〜」
「「おじゃましま〜す！」」


コ「あ！蘭姉ちゃん！この人がA姉ちゃん？！」
蘭「そうよ〜可愛いでしょ〜？」
コ「うん！！」

え、、なんか


「工藤くんそっくり！！」
コ「え、あはは、僕新一兄ちゃん大好きなんだぁ！」

「え〜小さい〜コナンくん可愛い〜」
コ「お、お姉ちゃんやめてぇ」

ほっぺぷにぷに〜ひやぁ〜可愛ええ、、

これメガネさえ無ければ工藤くんの幼少期そっくりなんじゃなかろうか。工藤くんの幼少期知らんけど。

「内心すごい名前だな〜ってバカにしてたの許して〜」
コ「(おいおい、バカにしてたのかよ)」

博「ケーキ持ってきたんじゃが」
園「え！いただきます！」

みんなで席に座ってケーキを食べる

蘭「そういえば哀ちゃんは？」
博「さっきまでおったんじゃが、」
哀くーん？と博士が呼びに行く

「哀ちゃん？」
蘭「哀ちゃんって子はなんか大人びてて、小1には見えないのよね、」

小1には見えないって何事よ

灰「うるさいわね、聞こえてるわよ」
博「おぉ、哀くん！一緒にケーキでもどうじゃ？」
灰「…いただくわ」

えぇほんとだ、雰囲気が大人びてる

蘭「せっかくだしこっちにおいでよ」
哀「じゃあ、遠慮なく…」

ケーキを持って私たちの輪の中に入ってきた哀ちゃん

哀「あら、見かけない顔ね」
「あ！稲葉 Aです！！哀ちゃんよろしくね！」

何故か敬語になった私

哀「あなたの方が年上でしょう？敬語使わなくていいのに、」

気遣いまで大人！！

「はぁーー、可愛い、」
蘭「…A、声が漏れてる」

コ「Aお姉ちゃんってポアロで働いてるの？」
「うんそうだよ？いつでも遊びにきてね」
コ「うん！」

コナンくんも哀ちゃんもいい子で可愛い

今度から博士の家来よっと。


博「いつでも大歓迎じゃよ」
「やったぁ！」


蘭「(…Aの方が子供に見えてきた…)」

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