色を探す世界［2］【歌い手】 (ページ5)

今日:3 hit、昨日:16 hit、合計:28,060 hit

色を探す［4］ページ5

.

『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！？？？？』

いや、本当に叫んですみません

そこは謝ります、けどさ

『西武ドームってどういうことですか！！！？？』

私はついこの間、ライブに参加するという返事をした

だが、大きくても幕張かなと自分で思っていた

でも話を聞くと頭がおかしかった

セ「あれ？言ってなかったっけ」

センラさんは自分の家かのようなくつろぎをしながら言った

バリバリお菓子を食うな

『いや、聞きてませんって！
私初ライブですよ！？なのにドームって…』

セ「まふくんが頑張ってくれたおかげやなぁ」

それはわかりますが…

『でも本当にいいんですか？
私、結構場違い感が…w』

するとセンラさんは机に体を乗り出し語り始めた

セ「Aちゃん！！いや…モノクロさん！
君わかってへんな！？モノクロさんの人気さを…
いいか！モノクロさんはというと…」

そこからバカみたいに私のことを語られた

『あの…千里さん…』

セ「…ん？なんや？まだ話し足りないんだけど」

自分の顔があつくなるのがわかる

『もう…限界なんで…////やめてください…』

恥ずかしくなり下を向く

『…？』

センラさんから反応がない

『…あの？千里さん』

声をかけ顔をあげると目を見開いているセンラさん

『なんですか、その顔は』

セ「あっ…いや」

セ「反応が女の子らしくて可愛ええなって」

お花が飛ぶようなはにかんだ笑顔で言ってきた

『当たり前ですよ。女子ですもん』

私がそう言うとセンラさんは

はぁ〜っとため息をついて笑った

セ「やっぱAちゃんはAちゃんやな」

センラさんは笑いながらトイレに向かった

『…はぁぁぁ…。』

恥ずかしいに決まってるじゃないですか

私はあつくなった顔を手であおいだ

ーーーーーーーーーーーーーーーー
センラさんのフラグみたいになってますが
特に作者は決めてないです…w
いつかはオチをきちんと決めますので！