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キャンディー8つめ ページ9

Aside

授業で魔法を使うことになったけど
ペアを組むことになってペアになったのは
話したことの無いポムフィオーレ寮の
女の子みたいに可愛らしい顔をしたエペル君。

さすがポムフィオーレ寮
顔面偏差値が高すぎて目が眩むわ()

A「よろしくねエペル君。
お近付きの印に飴ちゃんどうぞ!
葡萄と苺それと檸檬どれがいい?」

ウエストポーチから飴を3つ取り出して
エペル君に聞くと困ったように反応する

エペル「え、えぇ…と…
よろしくお願いします…Aさん…
えっと…じゃあ、苺で」

ニコッと笑った顔はとても愛らしくて
女の私がその華やかさをくださいと
ひっそり思ったのは秘密。

A「はぁいどうぞ!
別に敬語じゃなくていいよ同学年だし!
それともこんな奴と絡む気ないとか…?」

まさか……と思いながら
エペル君と話すとエペル君が物凄い勢いで
首を横に振った

エペル「ち、違くて!!!
女の子とあんまり話したことないから
どうしていいかわからなくて…」

A「……そんなことかぁ。
嫌われてるのかと思って焦ったや」

とにこり笑ったらエペル君が
そういうことでは無いので安心してください
と滅茶苦茶焦ったように言ってて
ちょっと愛らしかった。

エペル「じゃ、やっていこうか。」

A「ふんふふんふふーん」

鼻歌歌いながら魔法陣を書いていく

A「……アン、ドゥー、ドロワ」

飴を3つ魔法陣の中に放り込む

エペル「……え!?Aさん
なにやって……って陣の中に飴!?」

エペル君が驚いてる中私はそのまま進める

A「……飴を触媒にして…っと」

飴を手に持ち魔法陣に飴を向けながら
魔法を唱え始める

A「分解、生成……形成……」

飴が変化し始める
形が変わり今回授業で習って
今皆が作っている回復薬を作り始める

A「………………………………完成」

回復薬を作り終えると先生が

先生「スゥイ。評価S」

とS評価をくれる。
この先生は何点満点中何点とつけるのではなく
S、A+、A、A-、B、C、D、Eでつける
なので私にとって手を抜けない授業だし
意外とこの授業は嫌いではない。

まぁ、一番好きなのは暗記ものだけど。

となんだかんだ授業が終わる頃には
エペル君と仲良くなれた。

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月の狼 - ちょぉぉぉ面白かったです更新頑張ってください! (2020年5月11日 10時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
百瀬飴(プロフ) - ありがとうございます!!!確認不足です……!今すぐ訂正しますありがとうございます! (2020年5月1日 23時) (レス) id: 19f4ceaf66 (このIDを非表示/違反報告)
爽薇(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく読ませて頂いてます!質問なのですがフロイドのクラゲちゃん呼びはシルバーと被ってしまうのではないでしょうか…?いきなり失礼しました、これからも頑張ってください…! (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5be573ca33 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百瀬飴 | 作成日時:2020年4月10日 8時

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