キャンディー3つめ ページ4
Aside
私は鏡の前に立つと鏡が話しかける。
鏡｢汝の名を告げよ｣
覚悟を決めて私は名乗り慣れていない
自分の名を自分の口に出す。
A｢A。A･スゥイ｣
鏡を見ながらそう答える。
鏡｢A…汝の魂の形は……
ふむ、悩むな……………………
ディアソムニア寮。汝はディアソムニア寮！｣
ディアソムニア寮
確か茨の魔女の高尚な精神に基づく寮。
魔術に秀でた生徒が集まってるところ……
だったはず…暗記だけは得意だし…
A｢………まぁ、魔法好きだし…
でも私、どうしよう……制服とか。｣
そう言えばと思って私は呟いた
ｸﾛｳﾘｰ｢その事については大丈夫です。
スゥイさん、着いてきて下さい。｣
A｢はいな。｣
クロウリーさんについて行き歩くと
ｸﾛｳﾘｰ｢…とりあえずまず1番小さいサイズの
男性服で……｣
とクローゼットのようなものから
学生服を取り出す
A｢あ。学園長。
お願いがあるんですが…｣
私は学生服って女子はスカートって
イメージがあるけれど私はスカートは苦手。
だから。
ｸﾛｳﾘｰ｢なんです？｣
A｢私……スカートって苦手で。
なのでせめて短パンにしてくれませんか…
ユニーク魔法を使う時に風吹いたときとか
スカート揺れて気になったりしたら嫌ですし…｣
そう。スカートが苦手。
それに私のユニーク魔法は動く
私も飴も。だからせめてズボンがいい。
ｸﾛｳﾘｰ｢そうですね、
個人の意見は尊重しましょう
それに貴女は特待生扱いですし。｣
特待生扱いですか！？
ｸﾛｳﾘｰ｢そうですね。
こうしましょう。スペアも……｣
と何か服を魔法で弄ってる。
A｢えっと……学園長……？｣
ｸﾛｳﾘｰ｢これでいいでしょう！｣
そうやってできたのは短パンと黒いレギンス
黒く金色のラインが入った短いブーツ
A｢…うわぁぁぁ…この格好好きです。
女性でも着れそうな感じですし……！！｣
滅茶苦茶テンション上がってるし
短パンの所にウエストポーチがついていて
飴がいくつでも入れられそう。
A｢ありがとうございます学園長。
こんな可愛らしい制服。嬉しいです｣
と学園長に微笑みお礼を告げると
ｸﾛｳﾘｰ｢……私は優しいので
リリア君にお迎えをお願いしていますので
さっさと寮に行きなさい。｣
A｢は、はい！｣
そう言い私は礼をして学園長室を出た。
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月の狼 - ちょぉぉぉ面白かったです更新頑張ってください！ (2020年5月11日 10時) (
レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
百瀬飴(プロフ) - ありがとうございます！！！確認不足です……！今すぐ訂正しますありがとうございます！ (2020年5月1日 23時) (レス) id: 19f4ceaf66 (このIDを非表示/違反報告)
爽薇(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく読ませて頂いてます！質問なのですがフロイドのクラゲちゃん呼びはシルバーと被ってしまうのではないでしょうか…？いきなり失礼しました、これからも頑張ってください…！ (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5be573ca33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百瀬飴 | 作成日時：2020年4月10日 8時
