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キャンディー16つめ ページ17

Aside

A「ふんふふんふふーん♪
今日は2週間に1度のキャンディー作りの日!

甘ぁいお砂糖

後味さっぱりの蜂蜜

棒付きキャンディー用の棒に

今日はフルーツから果汁を取って
飴に入れよう♪

今日作るのは蜂蜜レモンにグレープ、
それにサムさんから安く買ったマスカット

ちゃんとマジカルペンとエプロン装着済み!
久しぶりだからテンション上がるなぁ」

とウキウキでボウルやゴムベラを出したり
準備をしていると食堂のキッチンの扉が開いた。

トレイ「ん?Aじゃないか。」

そこにはトレイ先輩と見たことない先輩がいた。

A「トレイ先輩!こんにちは。
それと…どちら様ですか?」

?「あ、はじめましてっすね!
俺は2年サバナクロー寮所属の
ラギー・ブッチ、よろしく。」

ニコッと笑うラギー先輩

A「1年ディアソムニア寮所属
A・スゥイと言います。
よろしくお願いしますねラギー先輩。」

同じく笑って自己紹介をした。

トレイ先輩がそういえばと

トレイ「それで、Aは何でキッチンに?」

と聞いてきて

A「今日は2週間に1度の飴作りの日なので!

私、魔法を使う時に飴を消費するので……
1ヶ月に2回は自作してるんです。

それで、トレイ先輩とラギー先輩は
どうしてここに?」

私もなぜキッチンに来たのか聞く

トレイ「今度のなんでもないお茶会の日用の
紅茶を選びにな。」

ラギー「俺は間食を作りに来たんすよ。
そしたら偶然会ったんっす。」

ラギー先輩ハイエナだからお腹空くのかな?

A「なるほど……
トレイ先輩紅茶の事でしたら
私が知る知識で良ければお貸ししますよ。」

トレイ「いいのか?助かるよ。」

A「いいえ。
こういう事は後で何かで返ってきますから」

飴を作りながら
ラギー先輩のいい匂いのする料理に
お腹がなりそうになった。

A「ラギー先輩料理上手ですね。」

ラギー「まぁ、俺はスラム出身なんで。
なんでも大体はできますよ。」

A「……そうなんですね
…と、ユニーク魔法忘れるところだった…」

固める前にマジカルペンを取り出した。

トレイ先輩とラギー先輩が珍しそうに私を見る。

A「星に願いを。荒野に花を。
迷い子に道標の星を。
星は誰かの願い。思い。誓い。そして祈り。
飴細工(キャンディーマジック)」

星が降るように飴に注がれていく。
2人ともとても驚いていた。

こんなユニーク魔法は中々無いものだから。

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月の狼 - ちょぉぉぉ面白かったです更新頑張ってください! (2020年5月11日 10時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
百瀬飴(プロフ) - ありがとうございます!!!確認不足です……!今すぐ訂正しますありがとうございます! (2020年5月1日 23時) (レス) id: 19f4ceaf66 (このIDを非表示/違反報告)
爽薇(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく読ませて頂いてます!質問なのですがフロイドのクラゲちゃん呼びはシルバーと被ってしまうのではないでしょうか…?いきなり失礼しました、これからも頑張ってください…! (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5be573ca33 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百瀬飴 | 作成日時:2020年4月10日 8時

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