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キャンディー10つめ ページ11

Aside

シルバー先輩もリリアも心配していたみたいで
アズール・アーシェングロット先輩は
契約書を書かせその契約を守れない場合
生徒をなんというか下働きとして
働かせているという話を聞いた。

A「まぁ、でも安心して下さい
シルバー先輩、リリア先輩。

私が今、困っている原因の物は……
とても入手困難なものですので。
そのアズール・アーシェングロット先輩でも
入手できますかねぇ…」

シルバー先輩もリリアも首を傾げた。

シルバー「入手困難…?
それは何に使う気だ?」

シルバー先輩は用途を聞いてくる。

A「飴作りに。
ですが私の飴は特別性です。
私の飴には普通の飴に使わない材料も
沢山入っています。」

私は嘘偽りなく笑って答えた

リリア「ほう。で、今回欲しているのは?」

リリアは欲しているものを聞いてきた。
私が欲しているものは、入手困難で、
いつ入ってくるかもわからない高級品

そして

加工ができるのは私だけ。

A「……そうですね。
お話します。花の雫、星の雫です。」

花の雫。
よりピュアなほど高級品で加工が難しい。
今の所は加工品が片手で数えられる程度。
花の魔力から作られひとつの花に作られる
量も僅かなので加工が難しい。

星の雫。
ほとんど流通していないし
加工なんてアクセサリー以外今のところ
商品として流通されていない。
1年に1回取れるか取れないかぐらい。
これもまた量が僅かで加工が難しいもの。

シルバー「そんか加工法がきちんと
わかっていないものを飴として
加工できるのか…?A・スゥイ」

信じられないという風に言うシルバー先輩

A「できますし実際してます。
…数少ない飴の1つでオーバーブロットの抑制
ブロットの抑制に使える飴です。
余り使う気はありませんし差し上げる人も
いませんしね…念には念をって感じです」

薄紫と青、それに水色など色んな色が
混ざった飴を見せる

リリアはニヤリと笑って

リリア「流石だなぁお主は難しい加工を
悠々とやってのけるなぁ才能の塊じゃな」

A「……才能っていうより
努力の賜物……ですよ。

元々出来ると思ってなかったし
必死に色んな調合しましたから……」

あ。この話内緒にしててくださいね!
それじゃ!!と二人から離れて
教室に向かう。
次は魔法史だから遅れると先生に怒られる…!

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月の狼 - ちょぉぉぉ面白かったです更新頑張ってください! (2020年5月11日 10時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
百瀬飴(プロフ) - ありがとうございます!!!確認不足です……!今すぐ訂正しますありがとうございます! (2020年5月1日 23時) (レス) id: 19f4ceaf66 (このIDを非表示/違反報告)
爽薇(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく読ませて頂いてます!質問なのですがフロイドのクラゲちゃん呼びはシルバーと被ってしまうのではないでしょうか…?いきなり失礼しました、これからも頑張ってください…! (2020年5月1日 22時) (レス) id: 5be573ca33 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百瀬飴 | 作成日時:2020年4月10日 8時

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