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伽耶side




冷静になるために自分の部屋に戻ってると、硝子と会った。




硝「目が赤いけど大丈夫か?」


伽「大丈夫。目にゴミが入っちゃって。後、Aは任務行ったから」



情けない姿を見られたくなくて走って自室に戻る。





硝子side

タバコ吸い終わって教室に向かう途中、伽耶に会った。が、いつもと違う雰囲気だった。まあ、何かあったんだろう。珍しくパニクってたからな。今はそっとしておこう。
あいつは何か無理してる感じがしたからな。笑ってる時も作り笑いって感じがすごかったし。
吹っ切れると良いんだが。

というか、教室に誰もいないなら私も部屋戻ろ。





伽耶side



部屋で考えてみた。けどよく分からなかった。
自分の嫌ってる相手が、私自身を見てくれていたなんて。
考えたって無駄だと思いベッドに転ぶ。明日本人に聞いてみよう。それから謝ろう。そう思えたのは、私の中で、Aは嫌いな奴では無くなったからかな。

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作者名:さまおい | 作成日時:2022年3月14日 7時

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