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Aside




今は私と悟が対戦中。





?「おー。今日も元気に稽古してんじゃねーか」







さしす+伽耶「!!?」




この声は…




『甚爾さん!!』


私は対戦中の悟を放って、甚爾さんのもとに駆け寄った。


悟「お前が!!」


傑「Aの先生…?」




甚「そーだ。後、お前らの体術指導者だ。だからお前らの先生だ。しっかり崇め奉れ」




『私は元から崇め奉ってるよ』




甚「よし。それで良い。崇め奉り続けろよ」




そう言って私の頭をわしゃわしゃする甚爾さん。




悟「何コイツ。めっちゃ上から目線じゃん。腹立つ」



硝「それ、五条が言えるか?」



甚「ほんとにな。五条の坊も大概だろ」



伽「どんぐりの背比べね」













『というか甚爾さん今まで何してたの?』





甚「あー、競馬」



『勝ったの? 』



甚「馬のせいで負けた」




『それ甚爾さんのせいでしょ笑
私も久しぶりに行きたいな〜 』








さしす+伽耶「A!??!」


悟「俺も行ってみてぇ!
硝「未成年なのに行けたのか」」
伽「甚爾(あいつ)に連れていかれたの!?」
傑「あんたAをどこ連れて行ってるんだ」





甚「お前ら俺を悪者みてぇに…。Aが勝手についてきたんだよ」





『私が勝手について行ったの。甚爾さん負けすぎだったから、私がやったらどうなるんだろうって思って。
未成年なのは、服装とかメイクとかで誤魔化したら行けたよ 』





悟「Aは勝ったのか!?」


硝「それで誤魔化せるんだ。今度一緒に競馬行こ」


伽「興味本位でついて行ってなんかあったらどうすんの!」


傑「知らない人にいて行っちゃだめだよ」



『皆なんか食い気味だね笑
競馬は勝った。甚爾さんの元も取った
甚爾さんはついて行っても良い人だし、無事だったから大丈夫。』




伽耶.傑「なんかあってからじゃ遅いの!」



『母さんと父さんみたい… 』



伽「ふざけないで」



『あ、ゴメンナサイ…これから気をつけます…』




2人ともこわい。



これからは2人にバレないように行くか…。あ、2人も連れて行けば良いか

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作者名:さまおい | 作成日時:2022年3月14日 7時

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