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Aside




伽「買い物にきたのはいいけど…」


硝「なんでクズ共(おまえら)も来てるんだ」


傑「心外だなぁ。仲良くなった記念だよ」


伽「別にあんたらと仲良くなるつもりは無いんだけど…」


『まあ、2人には荷物持ちさせようよ』


伽「それもそうね」



今、1年みんなで渋谷に来てる。めっっっちゃ人多い…!


『人多いねー』


悟「そーだな。迷子なんなよ」


『さすがになんないよ〜』
















と会話して20分後





『ここどこ… 』



迷子になりました。



さっきまで5人で居たけど、人の波に流されて全然知らない場所に。とりあえず連絡しとくか。と思って最近追加した伽耶の連絡先にメールしておく。そしたら、




モブ1「お姉さんキレイだね〜
時間あったら俺と遊ばない?」
モブ2「絶対楽しいからさ〜」
モブ3「ちょっとだけだからさ」


人生初ナンパされました。




『すみません、今友人と来てて、はぐれてるので無理です 』



「じゃあ、その友人も一緒さ!」


そう言いながら私の腕を掴んできた


『ホントにやめてください。迷惑です』

こいつら殴ってしまおうかと思ってたら




伽「汚い手で触ってんじゃないわよ」


硝「大丈夫か?」


『ありがとう2人とも。私は無事』


モブ1「その2人が友人?」
モブ2「2人もかわいーね!」
モブ3「皆で遊ぼーよ」


悟「それ、俺達も混ぜろよ」

傑「どんな遊びか知らないけど、人数多い方が楽しいからね。」


そう言う男子2人。顔は笑ってるけど目が笑ってない。

悟「Aに触っていいのは俺だけなんだよ!」


傑「それはちょっと違うね。私だけだよ」


硝「それも違う。Aに触れていいのは私と伽耶だけだ。」


伽「そうよ!野郎どもは引っ込んでなさい!」


モブ123をフル無視する4人。それにたじろぐモブ123。何せ美女2人が来た上、顔が良い背の高い男子2人が来たからね。顔面偏差値の高さにビビってんだろう



『うん。みんなちょっと違うね。私に触れていいのは、君たち4人だよ(他にもいるけど)』



「「「「A…!!」」」」





悟「っツーわけだから。二度とその面見せんな、カス」


傑「さ、元いた場所に戻ろう」


伽「気をつけなさいよ」


硝「心配したんだからな?」



『ごめーん。気をつける』


傑「また迷子になったら困るから私の手を握ってると良い」


『ありがと』


悟「あ!!傑ずりぃ!」

傑「早い者勝ちさ」



無事迷子にならずに済みました

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作者名:さまおい | 作成日時:2022年3月14日 7時

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