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共感 ページ7

モトキさんの顔は変わってない。


淡々としている。




私はモトキさんの話を聞いて泣いていた。



共感ばかりで。



『ごめんなさい。泣いちゃって。全く同じ人生でっ…。』


モトキさんは私の背中をポンポンとしてくれた。



初めて掴むような人の温かさ。


嬉しくてまた泣いてしまった。



シルク「Aって家どうするの?」




そうだった。



どうしよう。


『家出…しちゃったので公園…ですかね?』



シルク「女の子だから危ない。俺の家暫くいれば?騒がしいけど。」



『いいんですか!?』



嬉しかった。



心配してくれる人がいて。



シルク「おう。ちょっと待ってろ。ダーマ。手伝え。」



そう言いシルクさんとダーマさんは隣の部屋に行った。



モトキ「…同じ、人生歩んでたんだね。


気持ち、俺なら少し…分かるかもしれない。


なんか…あったら言って?」


モトキさんも泣きそうな目をしていた。



私は頷いた。



信頼できる人が何人も。


嬉しい。


モトキ「泣かないで。ティッシュ。はい。」



渡してくれた。



また泣いてしまった。



いつもなら枯れてた涙が


今はびっくりするぐらい出る。



これが、本当の私、?


モトキ「俺もよくシルクの家来るからさ、学校とかは、ゆっくり…ね?


しばらくは学校休んでここにいな?」



私は頷く。

ありがとう。


シルク「あ、学校とか荷物とかは明日からちまちま決めるぞ?」



モトキ「今言ったわたらこ。」


漫才みたい。



面白くてお腹を抱えて笑った。


幸せ。


死ななくて良かった。

感謝→←モトキの過去。


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マカロン - 続きが凄い気になります!でもやっぱりダーマくんとくっついて欲しいですね…。更新頑張ってください! (2018年9月5日 16時) (レス) id: 94bb70e758 (このIDを非表示/違反報告)
renrenmotoki - き、気になるぞ (2018年8月19日 16時) (レス) id: 06c74c63c1 (このIDを非表示/違反報告)
yume - 読ませていただきました!とっても良かったですよ!これからも応援してます♪ (2018年5月1日 21時) (レス) id: 104870dc44 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 作品、素晴らしいです! (2018年4月29日 14時) (レス) id: 1c9ba2691f (このIDを非表示/違反報告)
Leaf(プロフ) - 先が気になりすぎる……… (2018年4月29日 14時) (レス) id: eb7352d9b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:永遠 | 作成日時:2018年1月5日 20時

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