検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:66,150 hit

君がいなくなった世界 ページ47

あれ、でも




そんなこと言えなくて




沈黙が続いてる中





モトキさんに一通のLINEが




「探さないでだって…!!」





そう声を荒らげて言うモトキさん





『え、…』





驚きのあまり声が出なかった





電話をしても出ない。





モトキさんが呟く






「行くあてなんて分からないし…」






『え…』





声が出ない。




つっかかってでない。






やっぱり私は





好きなのか?





『どうします?』






落ち着いて







落ち着かせて。








君を探そう。








「近くにホテルとかあったりして」






そう言い検索し始めるモトキさん






でもすぐに辞めて





「…放っておこう。






本人が言ってるんだ






考えたいんじゃない?」






なんて言うから






『なんでですか…!?』





「だってさ、探さないでだよ?





SOSなのかもしれない。







でもやっぱり良くないよ






彼が選んだことを変えることは出来ない。







そういうのを見守るのも






友達としての1つの任務じゃない?」






正論だ。






でも私は






君のいない世界なんて





考えたくない






君がいたから世界は変わったのに




『もういいです…!





一人で行きます。』







そう吐き捨て私は走り出す。






夜の暗い道を。





君のために。






君がいい。






モトキさんは…






なんで嫌いって言えないの私。






嫌なの?好きなの?





こんがらがって行く私の頭脳。





ただ泣くことしか出来なかった。






『君がいて僕がいるのに』

夜の闇と私の闇では→←俺のためか彼女のためか(DAMA)


ラッキーナンバー

8

ラッキー顔文字

٩(*´︶`*)۶


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
117人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マカロン - 続きが凄い気になります!でもやっぱりダーマくんとくっついて欲しいですね…。更新頑張ってください! (2018年9月5日 16時) (レス) id: 94bb70e758 (このIDを非表示/違反報告)
renrenmotoki - き、気になるぞ (2018年8月19日 16時) (レス) id: 06c74c63c1 (このIDを非表示/違反報告)
yume - 読ませていただきました!とっても良かったですよ!これからも応援してます♪ (2018年5月1日 21時) (レス) id: 104870dc44 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 作品、素晴らしいです! (2018年4月29日 14時) (レス) id: 1c9ba2691f (このIDを非表示/違反報告)
Leaf(プロフ) - 先が気になりすぎる……… (2018年4月29日 14時) (レス) id: eb7352d9b0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:永遠 | 作成日時:2018年1月5日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。