疑っちゃうよ。 ページ30
歩きながら考える。
そもそもダーマさんはなんで私を助けたんだ?
なんで?
彼女いるんだよ?
不思議だよね。
歩いてると赤信号が見える。
存在価値ある?
全部買って貰って。
済ませてもらって。
お返し何もしてない。
存在価値なんてないじゃん。
『馬鹿だなぁ。私。』
赤信号を見てるとあの日を思い出す。
今でも胸が苦しい。
『…泣くなんて馬鹿みたい。』
そんなふうに思えちゃう。
赤信号は青になっていたらしくまた赤になる。
『ありがとう。フィッシャーズ。』
そう一言言うと赤信号の中渡ろうとして一歩踏み出す。
悲しくない。
怖くない。
ありがとう。
さようなら
もう片方の足を動かそうとすると
「馬鹿じゃないの?」
聞き覚えある声が聞こえる。
『もしかして
○○さん…?』
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マカロン - 続きが凄い気になります!でもやっぱりダーマくんとくっついて欲しいですね…。更新頑張ってください! (2018年9月5日 16時) (レス) id: 94bb70e758 (このIDを非表示/違反報告)
renrenmotoki - き、気になるぞ (2018年8月19日 16時) (レス) id: 06c74c63c1 (このIDを非表示/違反報告)
yume - 読ませていただきました!とっても良かったですよ!これからも応援してます♪ (2018年5月1日 21時) (レス) id: 104870dc44 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 作品、素晴らしいです! (2018年4月29日 14時) (レス) id: 1c9ba2691f (このIDを非表示/違反報告)
Leaf(プロフ) - 先が気になりすぎる……… (2018年4月29日 14時) (レス) id: eb7352d9b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:永遠 | 作成日時:2018年1月5日 20時