幸せ ページ16
ゆっくり整理をする。
懐かしいものもいくつか。
家族写真…
私はそれを見た瞬間にハサミを持ちビリビリにする。
もうさ、見たくないんだよ。
荷物整理とかをしてたらあっという間に夜ご飯になった。
モトキさんの手作り料理らしい。
『いただきます。』
1口食べてみる。
『美味しい…。』
今まで食べた事がない味。
ずっと母より美味しい。
私はそれをすぐに食べてしまった。
『良ければ皿洗いしますよ…?』
そう言い私はキッチンに立つ。
みんな楽しそうだな…。
そんなこと考えてた。
シ「あ。A料理できる?」
そう言われた。
『はい一応…。』
母のが嫌で作ってたから。
シ「じゃあさ、これから料理作ってもらっても良い?俺ら料理苦手な奴らが多いからさ。」
え?
作れる…?
『こんな私で良ければ…』
シ「よっしゃ。これから大人数分作ってもらう時があるけど良い?」
『はい…!』
すぐに言葉が出た。
今まで必要とされてない人間が必要とされることになる…。
なんて言うことだろうか。
幸せだ。
1人で脳内で舞い上がってたら
ピンポーン
誰だろうか。
モトキさんが出る。
誰だろうか。
数分待つと
「うぃーす」
あ。
もしかして…
ダーマさん…!?
赤くなった頬を隠す様に横を向く。
髪の毛で隠れてるよね…?
ダ「Aじゃん!よ!」
横髪を耳にかけられそう言う。
またドキドキしてしまう。
これは…恋…だよね…?
いろいろありすぎて訳が分からなくなってくる。
ただひとつ言えるのは
ダーマさんが好き、ってこと。
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マカロン - 続きが凄い気になります!でもやっぱりダーマくんとくっついて欲しいですね…。更新頑張ってください! (2018年9月5日 16時) (レス) id: 94bb70e758 (このIDを非表示/違反報告)
renrenmotoki - き、気になるぞ (2018年8月19日 16時) (レス) id: 06c74c63c1 (このIDを非表示/違反報告)
yume - 読ませていただきました!とっても良かったですよ!これからも応援してます♪ (2018年5月1日 21時) (レス) id: 104870dc44 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 作品、素晴らしいです! (2018年4月29日 14時) (レス) id: 1c9ba2691f (このIDを非表示/違反報告)
Leaf(プロフ) - 先が気になりすぎる……… (2018年4月29日 14時) (レス) id: eb7352d9b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:永遠 | 作成日時:2018年1月5日 20時