振り向かせます。【フィッシャーズ】 (ページ12)

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振り向かせるために、10 ページ12

あっという間に放課後。

校門で待ってる。

羽咲｢ほちゃ！一緒に帰ろ？｣

ギクッ。

『今日は他の子と帰るんだ…』

羽咲｢私より友達？ひどい！なんで？｣

『約束してたからさ…。』

うまく断れない私。

ちゃんと言わなきゃ…

でも相手はわがままな美女。

どうする？

どうしよう。

あんこ｢ほちゃー！！！｣
のん｢ほちゃ！！｣

走りながら言う二人。

ごめんごめんと言って残りの二人を待つ。

羽咲｢まだ他の子と帰るの…？私はだめ…？｣

ぶりっこみたいだなって。

なんでこんなに口が悪くなったのかな(笑)

羽咲の駄々をガン無視してたら

｢｢おい3人！｣｣

あ、もとくんといっくんだ。

やっと来た！

マサイ｢３人ごめんな。まっつぁんが掃除やり直しとか言ってきやがってさー。｣

モトキ｢俺は花の水やりをひたすらにさー。｣

『全然！大丈夫(笑)まっつぁんめんどいって噂あるもんねー』

羽咲｢依玖くん(はーと)5人でどこ行くのー？彼女置いてくの？(きらきら)｣

マサイ｢え、お前…｣

私は腕を引っ張りウインクする。

分かったみたい。

マサイ｢何でもない。5人で用事。｣

羽咲｢えー？しさぴも行きたいな(はーと)｣

『あのっ…』

あんこ｢ごめん今日は五人限定だからごめん。｣

走るぞって誰かが言ったからみんな走って羽咲を置いていってしまった。

モトキ｢俺ら最強じゃない？笑｣

のん｢それ思った！最強すぎでしょ！｣

笑いながらバスに乗り

ゆっくりお母さんの所へ向かった。

(5人はしさぴのことが特別好きではなく、5人が好きだからこのような行動を取りました。誤解しないでね(はーと)←)