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嘘をつきました。(Motoki side) ページ8

俺は先輩を前に嘘をついた。



なんでかって…?



Aを守ろうとしていたから…?
そこは分からない。


でもね。嬉しかったよ。


Aが来てくれて。


A「離してください…。」


願いは叶ったの?


ありがとう。そう声に出そう。


気持ちを落ち着かせたんだ。


でも先輩はひどかった。


先輩「後輩がふざけたこと言ってんじゃないんだよ!」

そこまで言う?


自己中なんですか。


君の顔は青ざめていた。


きっと謝るのだろう。


謝らなくてもいいのに。


適当に嘘をつこう。


そう考えた。


A「すみません。つい独りj…」


Aの言ったことを遮った。


Aは悪くないから。


『すみません先輩。俺Aとやらなきゃいけないことがあったんです。なので…』


やらなきゃいけない事なんてない。


嘘です。


君は不思議な顔をしていた。

当たり前か。

『行くよ(ボソッ)』


腕をつかみ謝りながら走る。


先輩も俺が言ったら急に黙った。


と同時に舌打ちも聞こえた。


Aはシルクとかが好きだろうからシルクとかに守ってあげてって言っとかなきゃな。


そう考え俺は必死に走っていった。

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作者名:永遠 | 作成日時:2017年11月27日 8時

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