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少しだけ離れて靴箱に行き歩き出す。
『…ねえ』
「…ん？」
『…手、繋ご』
「え？」
『…俺別に他の人の目なんか気にしてないよ。』
「…あ、そうなの？じゃあ…」
と控えめに繋がれた手。
…少しだけ顔を赤くしてる彼がなんだか愛おしくて誰にも見せたくない気持ちになってしまう。
電車に乗っている間も前に背負ったリュックでバレないようにそっと手を繋がれていた。
…本当慎太郎ってイケメンだよな。
横顔を見ながらそう思う。
でも伝えるにはちょっと今じゃないよな〜なんて考えてしまう。
「海、楽しみだね」
『そうだね、入れないけど眺める分には十分なものだよね』
「海が見えるカフェとかでも行こうよ」
『…そんなのある？』
「俺の知り合いがいる」
…新たな慎太郎の交流を知った。
次は〜〇〇駅〜
「次だね」
『うん！』
絶対、素直になる。絶対…。
心の中で呟き少しだけ手を離してまた繋いで海へ向かう。
…この時間でこんなに幸せに感じちゃうんだよ、俺。
慎太郎に少しでも伝われば良いな、なんて思いながら少しだけ強く手を繋ぐ。
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ky930(プロフ) - (すみません、続きです。)私は特にゆごじぇの遠距離恋愛のお話が特に好きです。続きが気になり過ぎてるのですがもう更新される予定はありませんか？もしこの感想が愛萌。さんの目にとまり、続きを楽しみにしている者がいる事を伝える事ができれば。と投稿しました (8月14日 23時) (
レス) id: f4ea61e74b (このIDを非表示/違反報告)
ky930(プロフ) - 初めまして。最近SixTONESファンになり、このサイトや他の小説制作アプリでスト関連の小説を読み漁ってる者です。愛萌。さんの作品本日初めて読みました。最初に長編、そして短編、中編と読みました。 (8月14日 23時) (レス) id: f4ea61e74b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛萌 | 作成日時：2022年1月3日 22時
