7 ガープ中将 ページ8
クザンside
そう思い出に浸りながらAちゃんの食べる姿を見ていると、正面から豪快な声が聞こえる。
？「なんだ、クザン！お前またやらかしたんか？」
ガハハハと笑いながら正面に座ったのは、英雄ガープ。
海賊王がいた時代にあらゆる海賊を叩きのめしたことから英雄と呼ばれれ、俺にとっては憧れの存在だ。
ｸｻﾞﾝ「いやい 貴「そうなのよじいちゃん！また私肩代わりさせられた！」」
“じいちゃん”と呼ぶ彼女。
そう。実はガープさんの孫がAちゃんってわけ。
だから幼少期からガープさんに修行を付けてもらっていた彼女は、並の海兵より強いのだ。
ガープさんに連れられ、初めて海軍に来た時は人見知りをしていたと言うのに、
今じゃあ俺が尻に敷かれてるよ。
というより、俺が言う前に被せないでほしい。
俺が悪いんだけども、俺がものすごく悪く見えるじゃん。
ｸｻﾞﾝ「今回仕事が多くて、順調に行かないんですよ。」
するとすかさずAちゃんからヤジが飛んでくる。
貴「またいつも同じこと言ってー！
クザンさんがやれば終わる仕事なんですから、まずやってください！」
ｸｻﾞﾝ「え〜？」
そんなコントの様なやりとりを見ていたガープさんは、腹を抱えて笑いながら
ｶﾞｰﾌﾟ「強い海兵にするにはある程度はいいが、Aをあまりいじめるんじゃないぞ。
あとA、困ったことがあったらワシの所に来るんじゃぞ？」
とまた笑い声を響かせながら食堂を出て行った。
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モクレン(プロフ) - <みんと色様 貴重なコメント誠にありがとうございます。36、37話修正いたしました。 (4月1日 9時) (
レス) id: 127f12fb6b (このIDを非表示/違反報告)
みんと色 - 海軍本部のおつるさんは平仮名にしないと和ノ国のお鶴さんと被りますよ。 (3月29日 23時) (レス) @page46 id: 12fd651767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モクレン | 作成日時：2024年3月12日 15時
