35 資料室 ページ38
貴「ドフラミンゴ…イトイトの実の能力…」
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あの後急死に一生を得た私は、じいちゃんに抱えられ職場まで送還された。
降ろされた後も心臓がバクバクし、落ち着かない様子を見かねたのか、クザンさんも心配してくれた。
じいちゃんはその後、安心させるように私の手を握って注意を入れた。
ｶﾞｰﾌﾟ「あいつは危険な男じゃ。今後は気ィつけるんじゃぞ。
あと何かあったらわしに言うんじゃ。いいな？」
真剣な顔で言うので、素直に返事をする。
状況が分かってないクザンさんはじいちゃんから事の詳細を聞いていた。
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今は海軍本部の資料室に籠り、ドフラミンゴの情報を集めている。
海軍の歴史を刻む資料室は膨大な量の報告書がファイルにまとめられ整理整頓されていた。
報告書の所蔵量に気が遠くなったが、探すと案外すぐ出てきた。
ドフラミンゴはドンキホーテファミリーの船長であり、ドレスローザの現国王だそうだ。
だが報告書を読み進めると闇取引を行っている情報があるらしい。
しかし七武海に加入しているのと、闇取引の決定的な証拠が掴めないことから逮捕には至っていないそうだ。
関連する報告書を見てもドフラミンゴが関わった様子はなく、小規模な海賊や財団の名前が羅列されているだけだった。
結局、報告書を見ただけではイトイトの実の能力についてまだ謎が多く、
あの時ビリビリと感じた感覚もいまだに解決できていない。
考えていても仕方ないので、報告書に押された印鑑を頼りにある人へ聞きに行くことにした。
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モクレン(プロフ) - <みんと色様 貴重なコメント誠にありがとうございます。36、37話修正いたしました。 (4月1日 9時) (
レス) id: 127f12fb6b (このIDを非表示/違反報告)
みんと色 - 海軍本部のおつるさんは平仮名にしないと和ノ国のお鶴さんと被りますよ。 (3月29日 23時) (レス) @page46 id: 12fd651767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モクレン | 作成日時：2024年3月12日 15時
