33 おもしれぇ女 ページ36
ドフラミンゴside
センゴクの元へ一緒に行けばこいつの情報がわかるんじゃねェかと思った俺は、正直に要件を答えた。
ﾄﾞﾌｨ「フッフッ、センゴクに用があって来たんだ。」
目の前の女は眉間に皺を寄せ俺を疑っているようだが、すぐさま切り替えたのか
貴「では案内しますのでついてきてください。」
と他の海兵の様にハキハキとした態度で普通に案内を始めた。
それじゃあつまらねェ。
しかもこいつの真面目で正義感溢れる雰囲気が俺の気にさわる。
少しイラついた俺はイトイトの能力でこの女の自由を奪った。
貴「なにっこれっ、体が勝手に？！」
真面目な雰囲気が崩れ、焦った様子に笑みが溢れる。
体の自由が奪われた人間の絶望に満ちた顔はいつ見てもおもしろい。
俺の方へ歩いてこさせ、抱き抱えて歩いても面白いか、と考えて女を操作する。
すると急にイトが力強く引っ張られる感覚があり、手に力が入る。
女を見ると動きが止まっていた。
こちらがさらに力を加えても動かない女は、必死な顔で俺の力に抗っているようだった。
中将でも引っかかると言うのに、俺のイトイトの能力を力で抑えるとは、一体何者だ？
ますます気になった俺は、早くこの女の正体を確認したく、能力を解いて先を進んだ。
ﾄﾞﾌｨ「フッフッフッ、さぁ、行くぞ。“嬢ちゃん”ヨォ。」
面白いやつだ。
あんな状態になってまだ混乱するだろうに、すぐさま後ろから追いかけて来やがる。
この後センゴクに会ってこいつはどうするのか楽しみだ。
フッフッフッと笑いが止まらなかった。
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モクレン(プロフ) - <みんと色様 貴重なコメント誠にありがとうございます。36、37話修正いたしました。 (4月1日 9時) (
レス) id: 127f12fb6b (このIDを非表示/違反報告)
みんと色 - 海軍本部のおつるさんは平仮名にしないと和ノ国のお鶴さんと被りますよ。 (3月29日 23時) (レス) @page46 id: 12fd651767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モクレン | 作成日時：2024年3月12日 15時
