31 一触即発 ページ34
私もドフラミンゴの案内が終わったことだし、センゴクさんのためにもじいちゃんを連れて退出することにした。
しかし、またゾワゾワとした感覚が体に走り、体が勝手に動いていった。
ﾄﾞﾌｨ「フッフッ、待てはもう終わりでいいかァ？」
入り口で待たせていたドフラミンゴが勝手に部屋に入ってきていた。
ドフラミンゴにまた操られてしまった私は、彼の元へ歩いていき簡単に捕まってしまった。
イライラした様子で私の腰に手を当てて顔を近づけてくる。
ドフラミンゴが纏うバニラと花の甘い香水が強く香り、ビリビリとした空気からこのまま首を絞められて殺されるんじゃないか、と急に怖くなりヒィッと喉から空気が漏れる。
しかし次の瞬間、グイッと体が後ろに引っ張られる感覚があり、ドカンッ！と物が壊れる音がした。
目を開けると目の前の床は壊れ、私はじいちゃんの腕に抱えられていた。
どうやらじいちゃんが私を助けてくれたようだ。
ドフラミンゴは避けたようでいつの間にか部屋の中央に逃げており、この地獄のような状況を楽しんでいるようだった。
ｶﾞｰﾌﾟ「わしの孫に手は出させんぞ。」
ギュッとさらに私を抱える力を強め、じいちゃんはドフラミンゴを睨む。
するとドフラミンゴは不気味な笑顔で
ﾄﾞﾌｨ「おっと、そりゃいけねェな。」
と降参といった形で両手上げ、センゴクさんの方へ目線を上げるのであった。
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モクレン(プロフ) - <みんと色様 貴重なコメント誠にありがとうございます。36、37話修正いたしました。 (4月1日 9時) (
レス) id: 127f12fb6b (このIDを非表示/違反報告)
みんと色 - 海軍本部のおつるさんは平仮名にしないと和ノ国のお鶴さんと被りますよ。 (3月29日 23時) (レス) @page46 id: 12fd651767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モクレン | 作成日時：2024年3月12日 15時
