30 謁見 ページ33
きっとさっき体が勝手に動いたのはドフラミンゴの能力だ。
彼は悪魔の実の能力者なので、原理は分からないが体の自由を奪う系の能力なのか？と考察する。
後で記録を見て覚えておかなければと頭のメモに書き写し、ドフラミンゴの方を盗み見る。
先程から会話もないのにニヤニヤと私の方を見ており、私の背中がビリビリしてしょうがない。
そうこうしているとセンゴクさんの部屋へ着く。
コンコンコン、といつも通りのノックをして入室する。
貴「失礼します。センゴクさん、すみません。
ドフラミンゴが用があると謁見したいそうですが大丈夫ですか？」
ｾﾝｺﾞｸ「なに？ドフラミンゴだと！？」
センゴクさんは驚いた様子だったので、やはりドフラミンゴはアポを入れず急に会いに来たと言うことが分かった。
そう報告をしていると、センゴクさんの奥にじいちゃんがいることに気付いた。
おーどうした？と呑気に手を振ってくる。またサボってセンゴクさんと喋っていたのだろう。
片手にはいつものせんべいの袋を持ち、バリバリと小気味よい音を鳴らしていた。
貴「あ、じいちゃん！センゴクさんの邪魔しちゃダメでしょ！」
ｶﾞｰﾌﾟ「ぶっっはっはっは！いい茶が入ったからのう、センゴクと飲んどったんじゃ。」
まるで茶があればそれは邪魔ではないという理論で話しているが、センゴクさんも困ったような表情をしているので完全なる邪魔なんだろう。
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モクレン(プロフ) - <みんと色様 貴重なコメント誠にありがとうございます。36、37話修正いたしました。 (4月1日 9時) (
レス) id: 127f12fb6b (このIDを非表示/違反報告)
みんと色 - 海軍本部のおつるさんは平仮名にしないと和ノ国のお鶴さんと被りますよ。 (3月29日 23時) (レス) @page46 id: 12fd651767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モクレン | 作成日時：2024年3月12日 15時
