10 作戦開始 ページ12
ハブ島付近の海域。夜。
いよいよ任務開始だ
モモンガ中将の号令により海兵全員が整列する。
ﾓﾓﾝｶﾞ「これより任務を開始する。各隊指示に従い任務を遂行すること。
武運を祈る。各自持ち場に付け！」」
隊員「「「「はい！」」」」
と全員で返事をし、私達B班は小型船へ乗り込む。
全員が乗り込むと、私の合図と共に船を出発させた。
ハブ島へ上陸し、周囲の確認をする。
どうやらここには敵はいないようだ。
D班と合流し主犯がいる建物の裏口へ隠密に移動する。
貴「こちらA。B、D班ポイントへ到着。今から突撃します。」
軍艦へ連絡を入れ、一息入れる。裏口には2人見張りがいる。
私ともう一人の海兵で見張りの死角へ周り、合図と共に音もなく飛びかかり首を絞める。
見張りの体は私より大きいが、力は私の方が強い。
関節技も合わせて絞め上げ、意識が飛んで動きが止まったことを確認する。
ゆうに10秒程度で見張りを片付け、物陰に待機させていた部下にハンドサインで前進の合図を送る。
裏口に近づくと中から声がする。
どうやら中には4人いるようだ。
ゲラゲラと笑い酒を飲んでいることから、我々に気づいている様子はない。
絶好の突入のタイミングだ。
編隊を組み、煙幕弾を部下に準備させる。私は緊張を抑えるため体の力を抜いて突入の体制を作る。
GO
ハンダサインと共に煙幕弾が投げられる。
私と部下達は走り出し、一斉に突入した。
まず目の前にいた男の顔を手で鷲掴み、地面に叩きつける。
その勢いのまま、さらに奥にいた男の足元を崩し腹に一発入れる。
敵「なんだっ！前が見えねえ！お前らっg」
敵の一人が慌てふためいている声が聞こえたが、それも間も無く聞こえなくなった。
部下達が片付けてくれたのだろう。
あっという間に敵4人が地面に転がっていた。
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モクレン(プロフ) - <みんと色様 貴重なコメント誠にありがとうございます。36、37話修正いたしました。 (4月1日 9時) (
レス) id: 127f12fb6b (このIDを非表示/違反報告)
みんと色 - 海軍本部のおつるさんは平仮名にしないと和ノ国のお鶴さんと被りますよ。 (3月29日 23時) (レス) @page46 id: 12fd651767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モクレン | 作成日時：2024年3月12日 15時
