ゲームオーバー ページ14
(エーミールさんが絶対記憶って、そうか…全て繋がった…！無効化で無くしたはずの記憶はエーミールさんが取り戻して、地形魔法もエーミールが図書館の事を知っているからか！！)
エミ 「…どうやら全て繋がったようですね？」
「今まで司書さんと思ってた人が魔道会なんて思っていませんよ…」
エミ 「…しかし、先程かっこよかったですよ？無効化魔法のイオ・Aさん？」
エーミールはそう言いながら彼の腕の中で、手のひらで顔を隠すAにそう囁いた
「…ちょっ、やめてください…///この体制でそれは…///」
エミ 「…ふふ、フードで見えませんでしたが、可愛らしいお顔で」
「…うぅ///」
先程のカオスとは違く、エーミールとAはカップルモドキのような事をしていた
？ 「エミさーーーん！捕まえたか？」
しかし、その声の主を確認してAは現実から戻った、その主は緑のローブを身につけ繋ぎをきている人物であった
エミ 「…ゾムさん、いきなり箒を切るのは危なかったですよ…」
ゾ 「すまんすまん！いきなり窓から出てきたから、俺も焦ってたんよ！」
(やばい、やばい！パートナー同士の2人が会っちゃたよ…どうしよどうやって逃げようか…)
ゾ 「…で、そいつがグルッペンの言ってた無効化のやつやな？」
「…ギクッ」
エミ 「えぇ、ではグルッペンさんの所へいきましょうか」
「こ、この体制でですか！？私歩けますよ！？」
ゾ 「俺が抱えるのもいいけど、そうしたらお前逃げるやろ？」
エミ 「少しまでの辛抱です。落ち着いててください…」
そう2人の言葉を最後に私の意識はなくなった…
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作者名：木瓜（もけ吉） | 作成日時：2019年11月19日 22時
