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痛い表現あり
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事務作業をしている時だった。お昼休憩が始まったが、キリが悪かったのでそのまま続けていた。が、約3分後に不明な点があり、中断せざるを得なかった。お弁当を持って休憩室に行くと、丁度きんときがいた。後ろを向いていたから話しかけようと肩を触った。
「うわ！」
彼は驚いて携帯を落とした。
「すみません、これ。」
携帯を拾った際に見てしまった。そういうグッズの通販サイト。そして、検索欄には、それ用のロウソク。
「あー見ちゃった？」
苦笑いする彼。正直にはい。と答える。
「興味はあるんだけど。」
やっぱり上級者向けだよね。買うかどうか悩んでるらしい。
「今度試してみますか？」
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nakamuからきんときの分の休暇を貰った後、夜の街へと向かった。すぐに一室とり、準備をする。今回の部屋はベッドの四つ角に拘束器具がつけれる部屋を選んだ。そこに彼を寝かせ、拘束する。
「ボタン外しますね。」
シャツのボタンを外す。彼の肌には無数の傷跡があった。大分治りかけではあるが、それでも色濃く残っている。そんな肌にまたこれから傷を付ける。
「ロウソクが溶けるまで時間かかりますし、ちょっと別のことして待ちますか？」
そう言って見せつけるように鞭を手に取る。彼が固唾を呑む音がした。
「…お願いします。」
「はい、わかりました。」
従順な犬は楽だ。返事と同時に鞭を振るう。久しぶりに握ったせいか、上手く出来ていない。そう感じたが、彼は思いの外声を上げた。
「…っあ！」
ヒリヒリするであろう身体を畝らせる。ロウソクの溶け具合を見ながら、鞭を打つ。数回打った後、鞭を置き、ロウソクを手に取る。
「きんときさん、ロウソクかけますよ？」
初めてだから確認をとる。首を縦に振ったのを確認し、腹部に垂らす。先程の鞭を打った所からロウソクを静かに垂らす。溶けたロウソクがゆっくりと落ちる。声にならない悲鳴を出す彼を無視して、今度は位置を変えて早めに垂らす。最初に垂らしたロウソクの場所が固まり具合を見ながら、進める。固まってしまうと色々とめんどくさいからだ。
「はい、おしまいです。」
「え、」
物足りない表情でこちらを見る。まだロウソク残ってるから。と言い訳を口にする。そんな意見を無視し、風呂場に押し込み、私は帰宅する。
「また傷増えちゃったな。」
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作者名：moka | 作成日時：2024年2月29日 0時
