【歌い手】人形少女はチートでした。【実況者】 (ページ10)

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開くと、赤髪のともさんからだった

この人達とは結構仲がいい

リアルで会うくらいには。

ちなみに私はスマホを2台持っている。
1台はこういう仕事用で、もうひとつは完全にプライベート用だ。さっきともさんからきたLIN○はプライベート用のスマホにメッセージが来てたから、多分私用の話だろう。

ともさんからのメッセージは、今度一緒に遊ぼう、というものだった。

私たちの実況動画は、主にマイ○ラのゲームだ。でも、最近人狼ゲームとかに飽きて、自分達で最強ゲームを作った。それはすごい人気になったから、あまり人に悪用されたりしないよう、ルールを設けている。

全部言うと長くなるので短縮して簡単に言うと、そのゲームをした動画を投稿したい時には、私たちに許可をとること。ただし、動画にせず、プライベートで楽しむのなら許可はいらない。などだ。

主にそのふたつだけを守ってくれればいいようになっている。

それでもそのゲームはとても人気で、DMが今でも絶えないので、今はダメ！と、制限させてもらった。ほんと申し訳ない...

ともさんからのメッセージに承諾のメッセージを返し、ふぅ、とため息をつく。

最近仕事が忙しく、あまり休養ができていなかったので、少し疲れた。

『皆、今度一緒に遊ぼう、って。ともさんが』

｢｢｢了解｣｣｣

皆から返事が帰ってきたのを聞きつつ、パソコンを開く。パソコンも自分のがふたつある。こちらも同じく、ひとつが仕事用、もうひとつがプライベート用だ。