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24試合 遅いんだよ ページ26

俺はグランドに入れる入口を見つけて中へ入っていった

中には警備員が2人いた

警備員『ちょっと君ここは関係者以外立ち入り禁止だけど…』

警備員の2人が俺に話しかけてきた

慎也『俺今試合してる青道高校野球部の1人です』

警備員『証明できるものは?』

慎也『ユニホームベンチにかけてあります』

警備員『それじゃあ他のは?』

慎也『ないですね…早く行かないと間に合わないんですけど…』

警備員2『でもね…』

そう言って俺の肩を掴んできた

強引に俺を外に出す気か?

慎也『俺は!青道野球部の結城慎也は!俺だ!!』

そう言って俺はベンチに向かうドアをこじ開けた

警備員『ちょっと!』

ガチャ

青道全員『え?』

慎也『すまん遅れた』

俺は警備員を見た

警備員はえ?本当なの?的な目で見ていた

そしてドアを閉めて去っていった

丹波『慎也…』

亮介『遅いよ慎也』

慎也『悪い…』

純『いつもいつもお前は遅いんだよばーか』

そう言って俺の首に腕を回した

クリス『アップは…済ませてきたようだな慎也』

慎也『まぁな疲れたよ本当…』

哲也『慎也…』

哲也がそう言って背番号7番のユニホームを渡してきた

俺はそれを受け取って青道のエナメルを置いて

ユニホームを着ながら言った

慎也『丹波ごめんなそんなになるまで任せっきりでよ坂井こんな俺に7番をくれてありがとうな』

俺は帽子をかぶって言った

慎也『この試合俺は出れねぇけどみんなで勝とうぜ』

沢村『慎也先輩!』

片岡『慎也次の回からレフトだ』

慎也『え?』

片岡『お前が影で努力をしてることはみんなから聞いている』

慎也『でも…』

片岡『胸を張って行ってこいお前はこいつらと同じぐらいの練習して来たんだろ弟のシニアで』

そう言われ俺は背中を押された

そしてレフトの守備についた

ああこの高揚感…きっと俺はこの高揚感を味わいたかったのか

良かった…ここに…こいつらの元に帰ってこれて

そして俺は帽子をとってレフトの守備位置に深々とお辞儀をした

成宮『へえ…帰ってきたんだ10年に1人の天才ピッチャーさん』

25試合 ちっぽけだけど→←23試合 間に合え!



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設定タグ:ダイヤのA , 結城哲也 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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安楽(プロフ) - 桃奈さん» たまには野球部からの設定ではなくて他の設定がいいかなと思ったので幽霊部員にしてみました!応援ありがとうございます (2015年8月15日 12時) (レス) id: 9985c9f55d (このIDを非表示/違反報告)
桃奈 - 幽霊部員からのスタートっていいですね!これからも頑張ってください!応援してます (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1dcbacb7f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:安楽 | 作成日時:2015年6月30日 0時

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