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17試合 試合観戦 ページ19

それから野球部は順調に3回戦を勝ち進んでいた

俺は夏休みだから今日は青道の試合を見に行く予定

そして今日は4強が決まる4回戦

相手は市大三高だと思っていたが違った

薬師が次の対戦相手

薬師には2年投手真田と1年の轟雷市がすごいと言われている

そして何より丹波が復帰したらしい

だからまあ今日は青道の試合を見に行く

だけど…

慎也『なんでお前がついてくるんだよ奏真』

そう俺の後には親友の奏真がいた

奏真『え…ダメか?』

慎也『誰も言ってないだろ』

奏真『オーラがそう言ってんだよ…まあいいじゃないか俺野球経験あるし』

そう言って俺の肩を叩いた

奏真は中学まで野球やってたけど肩を壊して野球を断念した

そして興味があった柔道に入った

奏真『まあまあ1人じゃ寂しいだろ』

慎也『別に…』

それから電車に乗ったりして球場についた

慎也『お前のせいで遅れた…』

奏真『俺のせいか?』

慎也『お前が早く飲み物決めないからだろ』

奏真『しょうがないだろ!いつものがなかったんだら』

慎也『子どもか!』

奏真『子どもだ』

慎也『……』

俺らがそういう討論をしてたら

?『何やってんだお前ら?』

右側から声がした

俺は右側を見たそこにはシニア時代に何度か対戦した財前直行がいた

慎也『財前久しぶりだな』

財前『お前結城慎也か?それと隣にいんのは秋沼奏真か?』

慎也『ああその通り』

財前『お前ら野球やってねーのか?』

財前は飲み物を飲みながら言った

奏真『俺は柔道部で…こっちが野球部』

財前『はあ?なんで野球部なのにここにいんだよお前』

俺は財前の声が両耳を塞いでうるさいアピールをした

慎也『幽霊部員的なものかなまあ事情は色々とな』

財前『なるほどな…だからあの練習試合の時探してもいなかったわけか』

慎也『探してたのか?』

財前『まあな』

俺はなんとなくスコアボードを見た

薬師が先攻で1対4で青道が勝ってる

そして丁度俺の弟の哲也の打席

キィン

哲也の打球はレフトを越えてフェンスに当たった

財前『凄いよな本当お前らは』

慎也『そうか?』

俺は哲也を見ながら言った

『なあ青道のベンチ見たか?』

『ああ見た見たユニホームに縫いつけてある背番号7番が掛かってたよな』

俺の近くの人がそういう話をしていた

奏真『良かったな背番号あって』

慎也『まあな』

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設定タグ:ダイヤのA , 結城哲也 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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安楽(プロフ) - 桃奈さん» たまには野球部からの設定ではなくて他の設定がいいかなと思ったので幽霊部員にしてみました!応援ありがとうございます (2015年8月15日 12時) (レス) id: 9985c9f55d (このIDを非表示/違反報告)
桃奈 - 幽霊部員からのスタートっていいですね!これからも頑張ってください!応援してます (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1dcbacb7f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:安楽 | 作成日時:2015年6月30日 0時

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