2日目 ページ2
今日は空っぽの君に向けて書こう
君の心はいつも空っぽだね
スッカスカで少しも感情がない
でも幸い君は言葉を話せる
つまりいくらでも救いを求めることができる
そうだね空っぽの君だと長いからA君にしよう
A君は毎日夜も起きている
ほとんど寝ていない状態だ
そして今日、君は僕にこう告げた
『もう何もわからない
毎日1人でベットの上で夜を過ごし
眠れないまま朝が来るのをまつ
それすら不思議に思えなくなってきた
辛いとか寂しいとかそういう感情が出てこない』
僕はわかったんだ
君が何に悩んでいるのか
簡単なことだったよもう口に出してると気付いたんだ
助けて
って言ってるようなものだった
空っぽだからさこそ出てくる言葉
そこに必ず答えがあると僕は思っているよ
さて、ここで友達とはなんだろう
昨日の日記に書いたことをできる人が友達だと思うよ
信頼を置く、家族や友達以外にはできないことだろう
友達に求めることはなんだろう
友達に伝えることはなんだろう
ここまで書けば見えるはずだ
さてこれ以上は深く関わらないでおこう
今日は良い経験をした1日だった
「おやすみ」
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作者名:もふはふ | 作成日時:2021年8月5日 16時