もふもふ、まっしぐら。

4あしあと ページ4

エースってもしや……

ポートガス・D・エース…！？？


「ギャワンワン！？」

「うお!?どうした急に？」


マジかよマジかよ…まさかのエースさんだってばよ……


ん?てことはだぞ??

俺が今いる場所って


ONEPIECEの世界！？


いやいや。そんな事ある訳……あるのか??

現に俺を抱っこしてるの。エースだし
俺。子犬だし

どうなんだ？？状況が状況な為、最早パニックである

だが残念な事に。俺はONEPIECEに詳しくはない

アニメを見て知識があるくらいだ


ただ最近俺の友達が映画見に行ったって言ってたな…なんだっけ?RED?


けど今現在エースがここにいるってーことは。時間軸的には2年前ってことになるのか？

マジか…俺2年前のONEPIECEの世界に転生したのか……


「おうおう。どうしたさっきから?腹減ってるのか?」

そう言うとエースは俺の腹をポンポンと撫でた

いや腹は……確かにちょっと減ってるかもな!?


「どの道コイツ1匹にしとくのもなぁ…」

「エース隊長！連れていきましょうぜ！」

「きっと他の奴らも許してくれますって！」

と船員A,Bがめちゃくちゃ目を輝かせながらエースにお願いしていた

それは俺からもお願いしたい！！うおおお！！頼むエース兄さんんん！！

「クゥン………」

「ぐっ…確かにこんな可愛いやつを放っておくのも気が引ける……来るか？お前」

エースは俺の顔を見る
返事はもちろん

「キャワン！」

YESだ！

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