てつやと私と、としみつと ページ17
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「としみつがAの事をどう思ってるかなんて本人に聞かないと分かんないじゃん｣
トミーにそうはっきりと言われた。そのままもう酔っ払いモードに入ってしまったトミーは、としみつに電話をかけようと携帯を取り出したのを慌てて止めた。
結局 丁度いいのか悪いのか、そのタイミングでてつやが起きて そこで解散。結局カンタが来る事は無かったけど、次は必ずと約束をした
「ちゃんと動画上がってるね、おっけーい」
バディのタカオカさんが取ってくれた東京のホテルのベットの上でてつやがパソコンを開きながら 虫さんが岡崎でキチンと動画を上げているのを確認してそう言った。てつやじゃないんだから、と心の中でツッコむ。
何故かは全くもって謎だが「１部屋でいいんですよね？」と聞かれ え？と言う暇もなく、てつやが光の速さでYESと答えたので結局2人部屋。コイツはきっとホテルを出る前の部屋の片付けを私にやらせる気だ、この野郎許せん
「てかさ、サブチャンの罰ゲームまだやってないんだよオレ」
さっきより酔いが覚めたとはいえ まだ多少は酔っている。それでも自慢の記憶力は健在なのが非常にウザイ 編集はなかなかやらないくせに
『ほんとにやる気なの？キモい』
「キモいってなに！りょうはもうした？」
『してない』
「としみつは？」
「りょうは？」と聞かれた時点で この流れはとしみつは？と聞かれることは予測してした。だけどいざ名前を出されると 出来事がフラッシュバックして固まってしまう。
「...へ、へ！？え、まじ！？え！」
『、違うって』
私の固まった表情を見て すぐに察したてつやはオドロキを隠せないように目を丸くした。 きっと明らかに挙動不審な私を見て疑問は確信に変わったのだろう。「状況を詳しく」とニヤニヤする。
こうやって人の噂は本人の手からもジワジワと伝わっていくのだと思う。
あまりにも不本意な噂の拡散すぎるのだ、よりによっててつや。わたしととしみつが不仲なのをどうにかしたいと思っている この状況をどうにか利用してくると思う。
高校時代にも 私とてつやととしみつの三人でボウリングやら遊園地やらに行った、というか半ば強制的に行かされたが やはりダメだった。としみつが妙に一日中不機嫌だった。
だから流石のてつやでも無理なのだ
私たちの仲を縮めるのは。もうきっと、手遅れなんだ
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まりこ - 移行まだですかー！笑笑 ずっとまってます… (2019年3月12日 2時) (
レス) id: 433cc2ff51 (このIDを非表示/違反報告)
タルヒ(プロフ) - このゆったりとした雰囲気すごく好きです！主人公が謙虚なのも好感！更新楽しみです。頑張って下さい！ (2018年12月23日 10時) (レス) id: d9b43e6eea (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - コメント失礼します！続編ありがとうございます！とても楽しみにしてました^ ^ (2018年12月9日 0時) (レス) id: 3c35cfd113 (このIDを非表示/違反報告)
みずれ - コメント失礼します！いつも楽しく読ませていただいています。そして、あっていたらすみませんが、「私たちの高校時代」のお話で、てつやの元カレになってしまっています。m(__)mあっていたらすみません！これからも更新楽しみにしています！ (2018年9月30日 12時) (レス) id: a68df7c0fe (このIDを非表示/違反報告)
菖蒲 - 初コメ失礼します！とても面白くきつもキュンキュンさせてもらっています！(小並感)これからも更新楽しみに待っています！ (2018年8月28日 17時) (レス) id: 07dc2dc5de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぁちゃる | 作成日時：2018年7月20日 23時
