【銀魂】ドS館

数日前 ページ33

貴方side

どっどうしよ・・・・・



今は、夜中の一時



しかし、私が寝ていないのには理由がある



それは・・・


.





.






.



トイレに行きたいのだ！



だか、数日前にあの公衆電話の騒動があったため廊下を歩くのが怖いのだ



いくら解決したとはいえ、廊下を歩くたびあの公衆電話の事を思い出してしまう・・・



でも、トイレに行きたい・・・どうしよ・・・






.








.









.







.




もう無理！トイレに行こう！



私はダッシュでトイレに行って、物凄いスピードでトイレを済ませた



トイレから出たらあの不気味な廊下が続いている



よし、走ろうと思ったら背後から誰かに肩を掴まれた



走って逃げたかったが足が全く動かず、その場に固まってしまった



何かされるんだろうと思ったら、怖くなった



怖くなって目をギュッと瞑ったら



沖「こんな所で何をしてるんでぃ？」



「はっ・・・・・はっは・・・」



足の力が一気に抜け、その場に座り込んだ



沖「？大丈夫かぃ？」



「うん、よいっしょ」



あれ？おかしいな？



沖「？？」



もう一度



ぐっと足に力を入れるがちっとも入らず、立つことが出来なかった



沖「もしかして、立てないのかぃ？」



コクコクと頷く



沖「仕方ねぇーな」



「ふぇ！？」



今の私の状態はと言うと総悟にお姫様だっこされているのだ



「そっそうご！これは恥ずかしいよ・・・」



沖「じゃあ、降ろしやすかぃ？この廊下の真ん中で」



「それもやだけど・・・」



沖「んじゃあ、我慢してくだせぇ」



そう言って総悟は私を私の部屋まで連れていってくれた



それにしても・・・・・大きくなったな〜



いかにも男の子って感じがする



私より背も大きくなって筋肉も付いて



昔は私より背が小さくて、とても泣き虫だったのに・・・・・



人は変わるもんだなぁ



そんな呑気な事を考えていると、気付けば私の部屋だった

男と女→←後日

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す