チャラい系男子 ＊Story of the previous

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健 ｢A！風磨に飽きたら


俺んとこ来てもいいからな！｣






風 ｢んなことさせねぇよ｣







里 ｢連絡してね！いつでも遊びに来ていいからね｣






｢もちろん！｣








出発当日。







健人君も里緒ちゃんも






忙しいと思うのにも関わらず







私達の見送りに来てくれた。







健 ｢本当に行くんだな、｣





里 ｢ちょっと泣かないでよ！

あたしだってっ、、｣








普段あまり泣かない健人君が







初めて私達の前で泣いた。









風 ｢最後じゃねぇんだから｣







風磨先輩はいつものように言うけど






その目には薄ら涙が溜まっていた。







風 ｢じゃあそろそろ行くか｣






先輩の声で皆が涙を拭く。









健 ｢気をつけてな｣






里 ｢Aだいすきっっ！！！！｣







頑張って堪えていた涙は






止まることを知らなく流れ続ける。





これからは別々になるけど






私達の仲は絶対に壊れないと思う







最後まで優しくていつも相談に乗ってくれた






健人君。







こんな私と親友になってくれて






ずっと味方でいてくれた里緒ちゃん。








どちらとも私にとって







本当に大切な友達。








これまでも、これからも、









きっとこのことが変わることはない。







健.里 ｢またね｣







風.私 ｢またね｣









バイバイじゃない








またね。









またいつもみたいに







笑い合える時がくるから。









風 ｢最後にあの海行くか｣







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