何を？ ページ16
〜シルクside〜
ティナ「今のは何？」
『うーん……蛾じゃないかな？とっても美しい蛾…………』
私達が角を曲がると、崩れた建物の前に人だかりが出来ている。
大声で叫ぶ人もいれば、急いで建物から避難する人もいた。
その中に一人、警官が安アパートの住人の不平不満に困りきっていた。
なんだ？何かの祭りかな？(←そんな訳
気になって人混みの中をかき分けて進んでいく
何かの理由で、アパートが壊れたらしい。
まぁ、そりゃぁ普通の時間を過ごしていて急に建物壊れたらしい誰でも嫌だわ。
私が横に目を向けると、ニュートがアパートの中に入っていくのが見えた。
ティナが目を離している隙に、私もニュートの後を追った。
部屋を見てみると…………
コワルスキーさん！？
どうしてこんな姿に……
壁には大きく空いた穴。
所々にヒビが入っていて、今にも崩れ落ちそうな感じ……
『ニュートくん？これはどういう事かな？』
ニュート「…………ﾀﾗｧ(；´∀｀)」
ニュートは杖を取り出して部屋を直した。
いやまぁ魔法って本当に便利やわ。
直ったギリギリでティナが来た。
ニュートはベッドに座ってカバンの留め金を開け閉めしていた。
ティナ「開いてたの？」
ニュート「ちょっとだけ……」
ティナ「お騒がせ二フラーがまた逃げた？」
ニュート「んー、そうかもしれない────」
ティナ「だったら探す！」
コワルスキー「ん゛ん゛ん゛ん゛……」
『大丈夫ですか？！』
私はカバンを下ろしてコワルスキーさんの所にかけつけた。
ティナ「怪我してる！血が出てる！起きて！ノー・マジ？さん？…」
ティナがコワルスキーさんを助けようとすると影から何か小さい生き物が飛び出てきた。
ティナ「キャャャャャ！！！」
小さい生き物が逃げようとすると私がタイミングよくキャッチした。
すんごいナイスキャッチだったよ！？
褒めて褒めて？！
ニュート「ありがとう。シルクさん。」
ティナ「何なの？！」
ニュート「心配いらないよ。これは、マートラップだ。」
捕まえたマートラップをニュートに渡してカバンに入れた。
ティナ「カバンには、他に何が入っているの？」
ティナがニュートに質問したところでコワルスキーさんが目をさました。
コワルスキー「んーーー、、、あんたはっ！」
ニュート「や、やぁ」
ティナ「大丈夫？……ミスター……」
コワルスキー「コワルスキーだ、ジェイコブ・コワルスキー。」
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もえ - マッキーさん» ご覧いただきありがとうございます！頑張りますね！ (2019年3月22日 23時) (
レス) id: db00080de4 (このIDを非表示/違反報告)
マッキー(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください (2019年2月1日 9時) (レス) id: 0346650c4f (このIDを非表示/違反報告)
もえ - 真竜さん» 実は今私も惚れそうです笑 引き続きご覧をお願いします！ (2018年12月14日 17時) (レス) id: fcc2d75e54 (このIDを非表示/違反報告)
真竜(プロフ) - 夢主ちゃんのギャップにやられました！これは、ニュートも惚れますよね (2018年12月13日 8時) (レス) id: 7564c6212a (このIDを非表示/違反報告)
もえ - しらすさん» こんなにもすきになって頂いて嬉しいです！続きも頑張ります！！！！！ (2018年12月12日 7時) (レス) id: fcc2d75e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラビット | 作成日時：2018年12月3日 19時
