白いトランクの魔法使い

ティナside ページ14

〜ティナside〜

私は国際機密保持法の重大な違反を犯した、
「ニュート・スキャマンダー」と「シルク」の二人を見つけた。

私は闇祓いを辞めされられて、これならもう一回闇祓いに就けると思っていた。

けど、ピッカリー議長からは冷たい言葉を投げ捨てられ痛いところを突かれた。

私が頑張ってピッカリー議長に話しかけると、

シルク「すみませんが、少しくらいティナさんのお話を聞いて差し上げては？」

とシルクさんがピッカリー議長に言った。

ピッカリー議長は少し顔をしかめたけど、負ける訳にはいかないと、言葉を発した。

するとまた、

シルク「ですがあなたは議長のようですけれど、周りの意見を耳にせず自分の判断だけで決めるのは如何なものかと」ｷｯ

ってシルクさんがピッカリー議長に反論した。

私は今まででピッカリー議長に反論した人は見たことが無かったから、凄く驚いた。

けど、嬉しいという気持ちが出てきた。
私が言おうとしても、誰を聞く耳をもたず、本当に今この場にいるのかと不安になることがあった。
でも、シルクさんが私のために、ピッカリー議長に意見を言ってくれたのは本当に嬉しかった。

この人は良い人なんだ。

信頼できる人。

と私はそう思った。


ティナside終了

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