正直、びっくり ページ28
ナンパか…平日の昼間から暇だなぁ…
『……』
チャラオ「えぇ、無視?おねがい!ちょっとだけだから!」
『すみません、待ち合わせ中です。』
チャラオ「えぇ、男?」
『そうですけど』
チャラオ「えぇ?!女の人待たせるなんて酷い!そんな男より、俺と一緒の方がいいって!」
ぐいっと私の手首を引っ張る。
『いっ…止めてください。』
チャラオ「いいじゃん!女性を待たせるなんて、俺さ、許せないんだよね!」
ぐっと強い力が手首にかかる。
気持ち悪い……
『ッッ……』
いたい、誰か助けて…!!
心のなかでそう叫んだ瞬間、
私の手首に加わっていた気持ち悪いものが消えた。
その代わりに暖かく優しいものに包まれる。
そして同時に頭の上から声が聞こえた。
?「何をしているんだ。」
チャラオ「はぁ?誰だよお前!」
?「この子の彼氏だよ。」
心臓がバックバクになる。
後ろ振り向けないけど、優しいを声している。
温かく、長い腕にまかれてドキドキしてしまうが、
それ以上に、まだ捕まれたままの腕が痛い。
バックハグの体制のまま、話が進む。
?「そろそろ手を離せ。そして早くどこかに行ってくれないか。」
声だけでもとてつもない圧を感じる。
チャラオ「っ……へっ、もういいわ、!」
そう言ってチャラ男は歩き去っていった。
『…はぁ……』
?「あ、ごめんなさい、勝手に彼氏とか言っちゃって!」
『いえ!すみません、助けていただいて…本当にありがとうございました!』
?「いえ、男として当然です。」
振り替えると、どこかで見た覚えのある顔と、
聞き覚えのある声、
そして先ほどまで探していた服装の、
背の高いスラッとした男性がいた
『あ、もしかして、同じ会社の…』
加「あ、やっぱり笠見さんでしたか…!改めまして、加賀美ハヤトと申します。」
『加賀美ハヤト…え、社長?!』
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今回もご覧いただきありがとうございました
やっと相手が加賀美社長だと気付いた様子です。
次回が笠見マコトちゃんラストです。
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匿名『M,N』 - 名無し【774】さん» コメントありがとう!1000hitもありがとう!!紹介してくれてありがとう!!!(ありがとうの三段活用) (12月18日 17時) (レス) id: 9bad2c1192 (このIDを非表示/違反報告)
名無し【774】(プロフ) - コメントばかりごめんm(_ _)m1000hitおめでとう㊗rkicのリクエストやってくれてありがとう、これからも応援してる。夢小説紹介しといたよ〜👍更新頑張ってね (12月17日 22時) (レス) id: 5473f4e886 (このIDを非表示/違反報告)
匿名『M,N』 - 名無し【774】さん» リクエストあざす!! (12月10日 18時) (レス) @page17 id: 9bad2c1192 (このIDを非表示/違反報告)
名無し【774】(プロフ) - リクエストいい?スルー可能◎rkicと二人きりでおでかけが見たいっす。おねしゃす🙇✌ (12月9日 21時) (レス) @page17 id: 5473f4e886 (このIDを非表示/違反報告)
匿名『M,N』 - えーみんチャンもかよw特定早すぎ! (12月8日 7時) (レス) id: 9bad2c1192 (このIDを非表示/違反報告)
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