いつも通り、昔話。 ページ3
加「あの…ずっと気になってたんですけど…」
『?どしたの?』
加「あー…いや、」
『いーよいーよ、なんでもきいて!遠慮はナシ!』
加「えっと…皆さんはなんで、ここで一緒に住むことになったんですか…?」
『あー、なんでJKのあたしが、こんなおじさん達と暮らしてるかってw?』
おじさん「「「おいw」」」
『えっと、もともとはおじじとおばばが住んでたんだー。で、最初にベルさんを拾って…』
ベ「身寄りがないとき、快く部屋を貸してくれたんだよな。本当に感謝しかないよ。」
『で、また舞元さんとかチャイちゃん、力ちゃんを拾ってきて、あたし拾われて、築を拾ってきて、おじじとおばばが死んじゃって、今に至るって感じかな?』
チャ「まだ私たちが若かった頃ね〜。」
リキ「そう考えると、結構経ったんだね。」
築「大人も暮らさせる孤児院みたいな場所だったよな〜」
マイ「しかも、家賃の代わりに交代で家事をして、定職に就くっていうだけ!優しいにもほどかあるだろって感じ」
加「へぇ…そのおじじ、さん?たちは素晴らしい方なんですね」
『ほんっっっとにいい人!!』
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『…すぅ……すぅ……』
築「あれ、リトル寝てんじゃん。」
リキ「ほんとだ。やっぱリトルって可愛いんだよなぁ…w」ポンッ…
チャ「わかる、妖精さん見たいで。」スリ…
マイ「くそがきっぽいとこもあるけど、基本的には可愛い妹みたいなもんだしな〜」
ベ「俺らはどちらかというと娘だろw」
加「そういえば、千曲さんのしたの名前って…」
築「トアだよ。」
加「可愛らしいお名前ですね。」
ベ「いいや、音は可愛らしいが、漢字で見ると本当に酷い名前だ。」
加「え…?」
チャ「きくいむしの蠧(ト)、話すことが出来ない、という意味の唖(ア)で蠧唖。ほんと、この子がどんな思いでいたか…」
加「そ、そんな……」
リキ「俺たちが胸を張って言えることではないけど、ここに来たときは、吃音があって、めっちゃ練習してここまで話せるようになったんだよ。リトル語で言うところの、おじじとおばばのお陰でね。勿論、リトルの努力もあるけどね〜。」
加「そんなに悲しいことが……」
築「だから、俺らがたくさん愛してやらないとな。」
リキ「え…?…あー、なんでもない。」
築「お前、今とてつもなく失礼なこと考えたろ。」
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明記してなかったですけど、リトルの本名はチクマ トアちゃんです。
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匿名『M,N』 - 名無し【774】さん» コメントありがとう!1000hitもありがとう!!紹介してくれてありがとう!!!(ありがとうの三段活用) (12月18日 17時) (レス) id: 9bad2c1192 (このIDを非表示/違反報告)
名無し【774】(プロフ) - コメントばかりごめんm(_ _)m1000hitおめでとう㊗rkicのリクエストやってくれてありがとう、これからも応援してる。夢小説紹介しといたよ〜👍更新頑張ってね (12月17日 22時) (レス) id: 5473f4e886 (このIDを非表示/違反報告)
匿名『M,N』 - 名無し【774】さん» リクエストあざす!! (12月10日 18時) (レス) @page17 id: 9bad2c1192 (このIDを非表示/違反報告)
名無し【774】(プロフ) - リクエストいい?スルー可能◎rkicと二人きりでおでかけが見たいっす。おねしゃす🙇✌ (12月9日 21時) (レス) @page17 id: 5473f4e886 (このIDを非表示/違反報告)
匿名『M,N』 - えーみんチャンもかよw特定早すぎ! (12月8日 7時) (レス) id: 9bad2c1192 (このIDを非表示/違反報告)
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