主(女)が、おじさんたちとﾜﾁｬﾜﾁｬするだけ。

やっぱり、脈なし。 ページ13

『〜ｯｯ！！力一さんっっ！！』

ﾘｷ「ごめんてww」

『力一さん、彼女とか居ないんですか…？』

ﾘｷ「好きな人はいるけど、残念ながら彼女は居ないよ。」

『ですよね…』

ﾘｷ「なにそれ、心外！」

『いや、だから私にそんなこと言えるんですよね、っていう確認って言うか……！』

ﾘｷ「まぁね。あんたは居ないの？」

『…居ませんよ……』

ﾘｷ「なにその間。」

『いや…』

ﾘｷ「言ってごらん」

『その…気になる人は、居ますけど……///』

かなり驚いた。

ﾘｷ「！！…そっか、どんな人なの？」

『いや、その…カッコいい人としか……///』

目を反らされる。

ﾘｷ「ふーん、」

『？力一さん、？』

ﾘｷ「ん？」

『あ、いや、』

やばい、なるべく態度に出さないようにしてたけど

コハクが勘で人の感情を読めるの忘れてた…

『なんだか、落ち込んでます…？最近なにかあったんですか？』

ﾘｷ「なんもないけど…あ、強いて言うなら、同居人に彼女ができた。先越されて、ちょっと悔しい！…くらいかな？」

『そうですか…なにかあったら、何でも言って下さいね？』

ﾘｷ「もちろん、話せる事は何でも話すつもり。」ﾎﾟﾝｯ…

不安を見透かされないように、コハクの綺麗な黒髪を撫でる。

『私、本当に力一さんに感謝してるんです！だから、頼りないかもですけど…私、！』

ﾘｷ「大丈夫だよ。」

『……』

ﾘｷ「…でも、そんなに言われたら、勘違いしちゃうなぁ…」

『！！』

コハクは顔に出やすい。

現にとてもビックリしている。

俺は、どこまでいっても脈なしなんだなぁ…w

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今回もご覧いただきありがとうございました。
おそらく次回から、分量多めで読みづらいかもしれないですが、楽しんでいただけると、うれしいです。

やっぱり、大ファン→←やっぱり、嘘。

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