近所迷惑が十四件 ページ15
「………え?え??
Aちゃん…今、お館様と友達って言った……!?」
あまりに衝撃的な事が聞こえてしまった驚きで目が点になった甘露寺。
Aに思わず聞き返す。
『?うん言ったよ?え、どしたの蜜璃ちゃん…?』
その一方でAも頭に?を浮かべる。
事の重大さが分かっていないのだ。
なんせAにとってはあまりにも普通の事だったから。
「もしかしてAちゃんも鬼殺隊の人なの…?(頭に?を浮かべてるAちゃんも可愛いわ!)」
『いや違うよ?』
『「??????」』
突然の事に理解しかねる甘露寺と、当然の事過ぎて理解しがたいA。
両者困惑していた。
そんな困った空気をぶち壊すかの様に、一羽の鴉が舞い込んで来た。
「ヤット見ツケタゾォA!
早急ニ産屋敷邸ニ参レ!参レェ!!
カアァ!!」
そう、忘れ去られていたアカツキである。
置き去りにされた事を怒っているのかやけに声が大きい。
『あーもう煩いなアカツキ!此処はお店なの!お客さんの迷惑なの!静かにしてよぉ!!』
「サッサト行カナイAガ悪イダロウッ!!」
『ぐうっ…まぁ実際そうなんだけどさ!?』
▽アカツキの正論攻撃!
Aに50のダメージだ!
「ソシテ恋柱、甘露寺蜜璃!半年ニ一度ノ柱合会議ニツキ、Aト共ニ本部ヘ向カエェ!!」
「まぁ、私もなのね!(怒られてるAちゃんも可愛いわ!)」キュン
さもついでに呼ばれた様だが、あくまで甘露寺は柱である。
「お館様がお呼びなら行くしか無いわね!
じゃあ早く本部に行きましょ、Aちゃんっ!」
『うっ、蜜璃ちゃんが行くなら僕も行ってあげるよ!』
甘露寺の笑顔の誘いによって、Aは渋々本部へ向かう事にした。
「礼ヲ言ウゾ恋柱ァ!!」
「どういたしまして、鴉ちゃん!」
『面倒だぁぁぁぁぁ』
会計を済ませ、一行は本部へと歩みを進めた。
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こんのなんでも屋 - うわああああああああああタブレットでしばらくうらつくひらいてなかったのおおおおおおお!生命力凄おおおおおおおおおお! (2019年10月1日 18時) (レス) id: 8cb1996207 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶白玉餡蜜 - こんのなんでも屋さん» おう、ぎゅーしてくれこっちゃん…私のおとうふメンタルの柔さを舐めるなよぉ………蜜璃ちゃんの日輪刀よりも柔いんだぞぉ……生命力はゴキブリ以上だけどさ(ボソッ (2019年9月14日 17時) (レス) id: a103d81c3f (このIDを非表示/違反報告)
こんのなんでも屋 - ぎゅーしよ? (2019年9月10日 2時) (レス) id: 8cb1996207 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶白玉餡蜜 - こんのなんでも屋さん» よぉーし分かった!という訳でs(((『だったら早く更新しなよ?そんなんだから社会のテストがボロクソなんだよ?ねぇ?更新して勉強しなよ??』……最近夢主ちゃんが辛辣過ぎて辛いんですけども。私を慰めてくれ、こっちゃん………。 (2019年9月7日 22時) (レス) id: a103d81c3f (このIDを非表示/違反報告)
こんのなんでも屋 - ふぇっいきなり抱くって言われてもただただ恥ずかしいに過ぎないよ…///やるなら優しくシテヨ!? (2019年9月4日 18時) (レス) id: 8cb1996207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:抹茶白玉餡蜜 | 作成日時:2019年8月11日 20時