攪拌シークレット ページ46
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今日の授業がすべて終わり調理室に向かう
ヴィオのご褒美にスイーツを作るためだ
今日は何にしようか
ガチャリと扉を開けると昼にユウと一緒にいた眼鏡の男がいた
「あれ？君はあの監督生と同じ寮にいる噂の女子生徒か」
「どのような噂かは存じ上げませんが…」
「ああ、すまん。俺はトレイ・クローバー」
「...私はメルビ・マールスと申します」
「君はなぜここに？」
「アフタヌーンティーのスイーツを作ろうと思いまして」
「そうか、何を作るんだ？」
「そうですね...苺のタルトでも作ろうかと思います」
「え...？苺のタルト？」
「えぇ、なにか問題でも？」
「い、いやなんでもない...」
さて、さっさと作ってしまおう
ヴィオが待っているだろう
また髪をまとめ上げ冷蔵庫から苺、バター、生地に必要な卵やバニラエッセンスを出していく
作っている中後ろからトレイの視線が痛い
「私になにかついていますか？」
声をかけると彼の肩がびくりとはねた
「いや...随分と手際がいいなと思って」
「料理全般は得意なのでこのくらいは当たり前かと...」
「そうか...それは1人で食べるのか？」
「同僚の彼女にでも余ったらおすそ分けしようかと考えておりますが、案外全て食べてしまうかもしれませんね」
「……もしいいなら俺がもらってもいいか？」
「クローバーさんが...ですか？」
ヴィオがすべて食べるかもしれないし、一応2つ作るつもりだが片方は余るかもな
「いいですよ。もし余ったらクローバーさんにおすそ分けいたします。クローバーさんは...ハーツラビュル寮ですね。後ほどうかがいますね」
「ああ、ありがとな。それと、俺のことはトレイでいいよ」
「そうですか、ではトレイさんとおよびさせていただいても？」
すると彼は満面の笑みでうなずいた
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餅餅猫(プロフ) - 時空神????*ﾟさん» 返信が遅くてすみません！400票目ありがとうございます！不定期更新ですが応援していただきありがとうございます！少しギアを上げていこうと思うのでこれからも応援お願いします！ (2020年11月22日 2時) (
レス) id: 5eac37d5e8 (このIDを非表示/違反報告)
時空神????*ﾟ(プロフ) - 400票目頂きました！！！！更新頑張ってください！！応援してます！1！ (2020年11月8日 20時) (レス) id: 83c8696311 (このIDを非表示/違反報告)
餅餅猫(プロフ) - 緋柳さん» こんばんわ！誤字のご指摘ありがとうございます！すぐに訂正させていただきます。素敵な物語と思っていただけるなんて光栄です！更新の速度が遅いと思いますが更新を楽しみにしていただけているので頑張ります！これからもよろしくお願いします！！ (2020年4月22日 22時) (レス) id: c2a75e932d (このIDを非表示/違反報告)
緋柳(プロフ) - (↓続きです)いつも、素敵な物語だと思って愛読させていただいています！これからも応援しております！！ (2020年4月22日 12時) (レス) id: 538ecd5edd (このIDを非表示/違反報告)
緋柳(プロフ) - 初コメ失礼します！失礼かもしれませんが、少し気になったので誤字の指摘をさせてください…！p.31の遭遇パーソン�△如▲�クタヴィネル寮の紹介文(？)にて、海の魔女の"時期"の精神とありますが、正しくは"慈悲"の精神だったと思います、！(↑続きます) (2020年4月22日 12時) (レス) id: 538ecd5edd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餅餅猫 | 作成日時：2020年4月13日 3時
