聖夜決戦 ページ19
氷秋side
壱夜「お久しぶりです♪そーちょー♡」
『…はぁ、俺としてはおひさしぶらなくてよかったぞ？』
壱夜「冷たいなぁ…俺なんかしちゃいました？」
『ﾁｯ……どの口が言ってんだ。』
タケミチたちが奮闘している中、オレらはただ言葉を交わしていた。
いや…別に好きでこんなことしてないよ？？？
壱夜「総長。勘違いしないでください。オレは全部貴方の為にやっているんです。」
『補佐役にでもなりたいってか？笑わせんな』
壱夜「…本当にオレの方見てくれないんですね。
オレは貴方だからここまで尽くしてここまで壊すんです。
知っていますか？今総長が入ってる東卍の総長マイキー……壊れかけですよ？そんな人物に期待をすることはオレはない。
貴方のような完璧に出来上がった器にオレは
『知るか、』
壱夜は優しく微笑み氷秋の瞳を只々見つめる。
そんな様子の壱夜の心情など、氷秋にはまったくもって掴めない。
壱夜「(あぁ……このまま貴方の前に跪きたい…♡こんな雑魚どもさえいなければ今すぐ貴方の方に唇を落としたい。貴方がこの世界全ての上に立つその日まで貴方の捨て駒になりたい……)」
↑この男若干…というか大分変態である。
『一度裏切ったヤツを身近に置くほどアホじゃねぇよ、』
あぁ、本当にイライラする。
こいつは何か知っているのだろう…というか、東リベの世界なんだろ？ここ、、、
なら素直に主役たちに注目しろや！！！
「裏切る？そんなわけありません。オレは貴方を裏切らない。裏切らない。これはもう定めなんです。」
そう言って壱夜はジリジリと一歩ずつ、オレに向かって近づいてくる。
その表情は終始微笑んでいた。
壱夜「貴方にあったあの日から、オレの心臓は貴方に捧げています。使っていただかないと、生殺しになってしまう。
時のは流れは速い。愛美愛主は塵と化し、芭流覇羅は東卍がねじ伏せた。
過去に栄光あった黒龍は失せ今やくだらないごっこ遊びをしている。
貴方だけなんです。
貴方が浮世を作ったのは誰かへの慈悲かもしれない。でも、貴方が"浮世になる"のは貴方の意思でないとならない。」
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皿 - 更新頑張ってください❗️ (2022年5月30日 7時) (
レス) @page18 id: d27b60414f (このIDを非表示/違反報告)
りり - すごい面白いです。一気読みしました！応援してます‼️ (2022年3月8日 15時) (レス) id: 0b12e66dd7 (このIDを非表示/違反報告)
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