黒龍 ページ2
三ツ谷「その代わり、柚葉を解放しろ。」
八戒「！！」
タケ「え！？」
八戒「タカちゃん…なんでソレを…？」
三ツ谷「大寿君。柚葉になんかさせてんな？」
場の空気…と言うよりかは大寿の機嫌が最悪だな、
筋金入りの脳筋だよ、不愉快極まりない。
せめて、柚葉殴んなきゃ嬉しかったよ、
ホント嫌いだよオマエ…アイツ思い出すんだよ、
原作読んでた時は思わなかったけど、
黒龍と敵対するとなるとあっけなく終わるんだろうな
"浮世"が出るまでもない。
……。
かと言って、ここで
"『ハイ、オレが代わりに倒しといたんでおしまいです。』"
なんてオレとしても浮世としても味気ない。
一番重要なのは"アイツ"が黒龍を潰すことなんだからな、
大寿「いーねぇ、和平成立だ！
まぁ、オレはDVなんてしてねぇけどよぉ…約束してやる。二度と柚葉には手は出さねぇ 」
と、交渉は終わったワケだが…聖夜決戦までにどう黒龍と浮世を接触させるか、
つまり言い訳を考えなければいけない。
はぁ、だる…
千冬「結局、八戒は黒龍に行っちまうって話だな 」
タケ「うん、でも一コわかった。きっと八戒は柚葉ちゃんの為に大寿を殺すんだって事、」
……。
あれ？オレのこと忘れられてる？
タケミチまだオレにタイムリーパーだってこと話してないだろ、
ここは質問すべきか、？
『、どう言う事だ？八戒が大寿を、殺すって…？』
タケ「あ、」
千冬「あ、」
完全に忘れてたな、これ…
↑だって君ほとんど気配消してたじゃん
千冬「あー、相棒まだ氷秋に言ってなかったのか、」
タケ「あ、言おうとは思ってたけど…」
これ、とぼけたふりした方がいいよな…
『？なんだよ、勿体ぶるなよ、』
タケ「……。氷秋、嘘に聞こえるかもしれないけど、オレ未来から来たんだ。」
うん。
知ってる。
めっちゃ知ってる。
タケ「氷秋？」
しばらく経ってもオレが反応しないので、不審に思ったのかオレの顔を覗いてくる。
『あ〜、うん。まぁ大体察しはついてたわ…オマエたまに辺なこと言うし、83抗争前だって芭流覇羅の時だって…』
タケ「ゔ…」
知ってただけだけど、
『それで、八戒が大寿を殺すとどうなるんだ？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
皿 - 更新頑張ってください❗️ (2022年5月30日 7時) (
レス) @page18 id: d27b60414f (このIDを非表示/違反報告)
りり - すごい面白いです。一気読みしました！応援してます‼️ (2022年3月8日 15時) (レス) id: 0b12e66dd7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
