12話 ページ13
俺には、昔から人には見えないものが見えていた
それは幽霊や、怪異系のものではなかった。
これが、俺の体質であることも理解していたし、これが俺の使命であることも解っていた
それは、見るだけで人の本性を理解できた。
仲良くなろうと来たクラスメイトが、腹黒の屑だった。
清楚な女後輩が、短気で浮気性だった。
告白に来た女が人を弄ぶことがすきな情のないやつだった。
そんなことは当たり前だった俺は、段々と人を信じれなくなっていた。
そんなときだった。
親に見放された一族の出来損ないのアイツとであったのは。
アイツは勇気があって、人を煽りまくる奴だった。
だけど、人一倍愛に飢えていて、人を信じやすいやつだった。
そんなアイツの悩みを聞いたり、相談したりしている内に、
アイツが唯一、俺が信じられる
それは、アイツがとうとう親に見放されて、家を追い出されたときだった。
｢むしゃくしゃする。なんか暴れようや｣
といって、その場のノリで美術館に強盗しに入ろうとしたときだった。
『なにしてるの？』
第一印象は、｢聖女みたい｣だった。
その女は聖女のようだったのに、強盗をとめるどころが共犯になり、手伝ってくれた。
強盗が終わって、聖女のような女が言い出したことは、今も覚えている。
『私、聖女様とか言われてるやつ、嫌いなんだよね。』
その時の、彼女の何故か悲しそうな表情に、俺は一目惚れをした。
その後、俺らはなんやかんやあって入学した。
その頃には仲間だったアイツらは顔が大変良かった。ほんとに。
彼らにはずっと、女達が付きまとっていた。
それに、彼らはストレスがたまっていた。
だから、俺は日頃の恩返しの変わりとして、どうにか女達を収めようと思った。
そして彼らについているあの女共を、自分が変わりになろうと誓った。
彼らには言えないから心の中だけなんやけどね。
そうして、｢僕｣が俺の心の中に生まれた。
勘違いしないで欲しいのが、僕は人格ではないこと。
女達の理想を勉強しまくって変わりになるために作った、キャラクター。
心の中でも、プレイボーイな理想の僕であるために、僕と俺を使い分けているだけ。
女の前では僕。仲間の前では俺。
入試の実技。アイツらがてこずっているのが女ときいて、アイツらを助けようと思ってそこに向かった
そこには、聖女のような、女がいた。
僕も、俺も。彼女に一目惚れした。
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※設定はすべて捏造です！！！！
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ゴリラの練乳in蜂蜜レモン水(プロフ) - ちょい。さん» わー！！！コメントありがとうございます！！！めっちゃ嬉しい！！！更新頑張ります！！ (11月26日 8時) (
レス) id: fce75dc242 (このIDを非表示/違反報告)
ちょい。 - 初コメ失礼します！キャラは残しつつ、ギャグにするって作者様もしかしなくても天才ですか？いや神か。更新頑張ってください！ (11月17日 22時) (レス) @page16 id: ee761176f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの練乳in蜂蜜レモン水(プロフ) - すいません！！！！テストとかスランプとか色々合わさって暫く更新が出来ないかもしれないです！！！本当にすみません…… (10月10日 11時) (レス) id: fce75dc242 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの練乳in蜂蜜レモン水(プロフ) - ちらさん» 情報とコメント有難うございます〜！！そうなんですね、ちょっと自衛のために色々考えてみます！ (8月23日 20時) (レス) id: fce75dc242 (このIDを非表示/違反報告)
ちら(プロフ) - 初めまして！ちらと申します！なんか荒れてるらしいです､､詳しくはわかんないんですけど､､()すいません情報無さすぎました､､それでは！これからも頑張ってください！ (8月23日 20時) (レス) @page12 id: b06dce0be8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴリラの練乳掛けin蜂蜜レモン水 | 作成日時：2023年7月12日 2時
