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「どうしたんですかこの子！」
「直人さんの親戚の子らしくてさあ、、」
え、？ 待ってそれって、、、
直人「臣！！」
俺は思わずその名を口にし、人を掻き分けていく。
するとそこには怯えきった顔でスタッフに抱かれている臣がいた。
臣「なおとさん、！」
そんな臣も俺の顔が見えた瞬間、安心した表情で必死にこっちへ腕を伸ばした。
臣はすごい真剣なんだろうけど、必死に俺に助けを求めてくる姿がすごく可愛くて、愛しさで胸がいっぱいになった。
半ばスタッフから奪うような形で臣を俺の腕の中に包み込んだ。
ス「あ、すみません直人さん、、」
直人「いえ、この子を見ててくれてありがとうございました。ただこの子すごく恥ずかしがり屋で大人数は苦手なんで失礼しますね」
俺はスタッフさんの返事も聞かずに早歩きでその場から立ち去った。
人気のない所まで来ると、臣の顔が見えるように抱え直した。
直人「ほんとごめん臣、、、俺が傍にいなかったせいで、、」
臣「そんな！おれぜんぜんへいきですよ」
そんな事を言っていても、臣が強がっていることはひと目でわかった。
いつも通りに笑って見せているつもりだろうけど、その顔は明らかに強張り体は微かに震えている。
そんな臣の様子に胸が強く締め付けられ、思わず臣を抱きしめた。
臣は俺に抱きしめられて驚いたように少し固まったが抵抗することは無く、短い手を俺の首に回して呟いた。
臣「、、もう離れないでくださいね」
それは普段の臣からはなかなか聞けない言葉だったからびっくりした。
衝撃の言葉に一瞬思考回路が停止したものの、その弱々しいひと言に応えるようにもう一度強く抱きしめた。
直人「うん、約束する.............あとさ、ちょっとジェネのやつら締めてきていい？」
臣「いや、あれはしかたがなかったんですよ！笑」
直人「だめだめ、なんの理由があるにせよ臣を1人にするなんて！」
臣「おれはこーやって、なおとさんとのきずながふかまったからよかったとおもうんですけど、」
なーんて上目遣いで言ってくるもんだから、もう怒る気なんて失せちゃうよね。
一時はどうなるかハラハラしたけど、まあこれはこれで良い日だったかも、なんて。
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MOMO(プロフ) - Hinaさん» はい！笑 こちらこそよろしくです！ (2019年2月13日 8時) (
レス) id: 5781048549 (このIDを非表示/違反報告)
Hina(プロフ) - MOMOさん» ですねですね！笑 これからもぜひよろしくお願いします！！ (2019年2月13日 0時) (レス) id: 762cbbf7db (このIDを非表示/違反報告)
MOMO(プロフ) - Hinaさん» ほんとですー！うわあ嬉しい、、、愛読同士ですね！笑 (2019年2月12日 7時) (レス) id: 5781048549 (このIDを非表示/違反報告)
MOMO(プロフ) - Hinaさん» ほんまにです！笑笑 (2019年2月12日 7時) (レス) id: 5781048549 (このIDを非表示/違反報告)
Hina(プロフ) - MOMOさん» え、ホントですか？！愛読だなんて…嬉しいです！！私こそこの作品愛読してます！！笑 (2019年2月12日 1時) (レス) id: 762cbbf7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MOMO | 作成日時：2016年9月13日 19時
