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ス「ジェネの皆さん、休憩少なくてすみませんがカメラマンさんがもう撮影再開したいと言っているので移動お願いします」
亜「えっ、ちょっと待ってください。俺たちこの子のこと直人さんに任されてるんで直人さん帰ってくるまで待ってくれませんかね？」
ス「あ、ならその子は僕に任してください。子どもの扱いには結構慣れてるんで！」
そう言われた瞬間、ジェネの皆は無言で目配せし合い、亜嵐が口を開いた。
亜「分かりました、行きます」
ス「ではこちらへ、」
スタッフさんがそう言って俺達から目線を外した瞬間、すかさず亜嵐が俺に耳打ちした。
亜「すみません臣さん、直人さんが帰ってくるまでは極力喋らずにがんばってください」
その言葉に俺は黙って頷いた。
しょうがないよね、ここでしつこく断ったりしたら逆に怪しまれちゃうし。
俺を抱いていた龍友は、小さな声で がんばってください、とひとこと言うと俺を下へおろした。
そうしてジェネが楽屋を出ていき姿が見えなくなった瞬間、とてつもない不安が俺を襲った。
すごく懐かしい感覚、小さい頃お母さんがいなくなった時によく感じていたこの感じ。
今、直人さんやジェネがどうしようもなく恋しい。
でも俺のそばに居るのは知らないスタッフさん。
そんな俺の気も知らないスタッフさんは俺と目線が合うようにかがみ、話しかけてきた。
ス「名前はなんていうのかな？」
臣「ひ、ひろ、、」
咄嗟に出た名前を口にした。
ニックネームの上の名前て.......単純かっ
ス「そっか、ひろくんか。せっかくこんな所に来てるんだからさ、お兄さんと一緒に探検しに行かない？」
あっちは親切で言っているんだろうけどこっちからしたらだいぶ迷惑だ。
こんな所を出歩いたらきっとたくさんの仕事中の人たちと出会ってしまう。
臣「え、でもなおとさんまっとかなきゃ、、」
ス「大丈夫だよ、ちょっと散歩したらすぐ戻ってくるし」
もう一声断りの言葉を入れようとした瞬間、スタッフさんは俺を抱えあげた。
ス「そんな心配しないで。すぐ楽しくなってくるはずだから」
............ああやばい、ピンチだ。
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MOMO(プロフ) - Hinaさん» はい！笑 こちらこそよろしくです！ (2019年2月13日 8時) (
レス) id: 5781048549 (このIDを非表示/違反報告)
Hina(プロフ) - MOMOさん» ですねですね！笑 これからもぜひよろしくお願いします！！ (2019年2月13日 0時) (レス) id: 762cbbf7db (このIDを非表示/違反報告)
MOMO(プロフ) - Hinaさん» ほんとですー！うわあ嬉しい、、、愛読同士ですね！笑 (2019年2月12日 7時) (レス) id: 5781048549 (このIDを非表示/違反報告)
MOMO(プロフ) - Hinaさん» ほんまにです！笑笑 (2019年2月12日 7時) (レス) id: 5781048549 (このIDを非表示/違反報告)
Hina(プロフ) - MOMOさん» え、ホントですか？！愛読だなんて…嬉しいです！！私こそこの作品愛読してます！！笑 (2019年2月12日 1時) (レス) id: 762cbbf7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MOMO | 作成日時：2016年9月13日 19時
